カンティナ・ラヴォラータ マルヴァジア 2011
Cantine Lavorata Malvasia 2011
イタリア:カラブリア州:IGTカラブリア
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:マルヴァジア
肉のハナマサで、598円で購入
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ベージュっぽい、強いイエロー
濃淡:濃い目
ディスク:やや薄い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:色付きがよい、艶のある
【香り】
豊かさ:弱め
特徴:熟した果実、クリーム、ヴァニラ、石鹸っぽいミネラル、白い花、蜜
香りの印象:弱いが個性的な印象
【味わい】
アタック:弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:シャープ、やや尖った
バランス:スリムでシャープ
苦味:強めでやや収斂性がある
アルコール:弱め
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
ミネラル感がある
【評価】
スリムでシャープながら、コクがある
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり
【総評】
ややオレンジっぽい、濃い黄色で、黄金色に近い感じ。
香りはとても弱いですね。
白い花と、少し石鹸っぽいミネラル感があって、スパイシーな感じもあります。
味わいは酸味が立って、収斂性のあるタイプで、やや伝統的な味わい。
グローバル品種では出せない個性ですね。
後味はドライだけど、飲んだ瞬間はほんのり甘みがあります。
今日の晩御飯は、レトルトのグリーンカレーにプチトマトを入れたもの。
合わせてみると、このワイン、イマイチ合いません。
ドライなタイプで、スパイシーさを抑える甘みとかフルーティさがないので、カレーの辛さとワインの辛さが悪い方向で強くなって、おたがいに突っ走る感じ。
というか、グリーンカレーって香辛料が強いので、もっとアロマティックなタイプのワインじゃないと合わないのかも。
以前飲んだ、モンテマール ソーヴィニヨン・ブラン 2012は良く合ったんですよね。
温まったプチトマトとはよく合います。
でも、食べ進むと、意外と相性は悪くないみたいで、ワインがあったほうが美味しく食べられます。
食事が終わって、ミックスナッツになると、ピッタリフィット。
いかにも「お酒」らしい味わいなので、ナッツとかに良く合うのかも。
そうそう、このワイン、とても「お酒」らしいんですよね。
ジュースっぽいワインもありますが、これはしっかりお酒って感じです。
辛めで、ちょっと苦酸っぱい感じがあるからだと思います。
アルコール度はさほど強くないのに、お酒らしさが強いので、何だかすぐに酔っぱらう感じがしますね。
飲み進むと、やっぱり、口あたりの荒さと、後味の強い辛みが気になりますね。
何か食べ物で中和したくなる感じ。
ジューシーで飲みやすいタイプが好きな人には、オススメ出来ません。
クセのあるワインが好きな人は一度試してみてもいいかも。
■関連リンク(肉のハナマサのワイン)
0 件のコメント:
コメントを投稿