ジャン・リヴァル ブラン NV
JEAN RIVAL BLANC NV
フランス:vin de la Communauté européenne(EU構成国の複数のブドウを使用)
アルコール度:11%
ブドウ品種:不明(ヨーロッパの代表品種を使用)
ローソンで、500円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱い
色調:少しオレンジがかった、イエロー
濃淡:やや濃い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:やや熟成感がある、色付きが良い
【香り】
豊かさ:やや強め
特徴:熟した果実、石けん、ケミカル、硫黄、ナッツ、ハーブ、蜂蜜?
香りの印象:熟成感がある、木樽からのニュアンス
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:なめらか、酸化した印象
バランス:熟成感とやや厚みがある
苦味:後味に収斂性がある
アルコール:軽めだが、後味にアルコール感が残る
余韻:やや短い
【フレーヴァー】
フルーティ(やや酸化した)
【評価】
少し厚みのあるボディだが、やや酸化が進んでいて、後味に収斂性が残る
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり
【総評】
これは保管が悪かったのか、ちょっと酸化してますね。
個人的には、飲めないほどでは無いけど、ほとんどの人が失敗した、って感じるレベルだと思います。
最近のワインでは少なくなりましたけど、一昔前(二昔くらいかな)には白ワインって酸化してて当たり前みたいな時代もありましたね。
食事と合わせると、まあ問題無いってレベルかも。
いわゆる、現代的なクリーンでフレッシュな印象では無くて、ちょっと重くて、淀んだ感じです。
今日の晩御飯は、コンビニのボンゴレパスタ。
合わせた瞬間は、ワインの酸が食事を引き立ててくれる感じがあるのですが、ワインの後味が悪いので、食事も一緒に後味が悪くなってしまう感じ。。
ワインの後味の苦味とか酸味を、食事でごまかす?、という合わせ方になってしまいます。
クリームを折り込んだ、クリームデニッシュパンに合わせみると、ワインの足りない部分をサポートしてくれるような合い方です。
ボンゴレパスタよりも、クリームデニッシュの方が合いますね。
少なくともアサリに合わせると、生臭さがグッと強くなります。
ワインだけになってみると、酔っ払ったせいか、最初の酸化した収斂性のある飲み口が変わってきました。
後味がちょっとトロリとした、なめらかな印象。
香りは相変わらずイマイチだけど、明らかに印象が変わってきましたね。
酔っ払ってるせいじゃないと思います。
元々は品質がいいのかもしれませんね。
気が付くと、1人で1本開けてしまいそうな勢い。
なんだかんだで、グラスに手が伸びるワインです。
まあでも、人に勧められるような品質ではないかな。
イマドキのワンコインワインの中では、イマイチですね。
■関連リンク(ローソンのワイン)
0 件のコメント:
コメントを投稿