(1)テンプラニーリョ(スペイン:DOラ・マンチャ:11)\1250
(2)モナストレル100%(スペイン:地中海地方:DOフミーリャ:11)\1150
(3)シラー、グルナッシュ、カリニャン(仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOCコート・デュ・ローヌ:11)\980
(4)ネグロ・アマーロ(伊:プーリア州:DOCサリーチェ・サレンティーノ:09)\980
(5)ガメイ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCモルゴン:10)\980
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:紫がかった、やや明るさのあるルビー
濃淡:やや濃い(透明感がある)
ディスク:薄い
粘性:やや弱め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、やや明るめ
【香り】
豊かさ:弱め
特徴:キャンディ、カラメル、炭酸の印象、赤い果実、タバコの葉、スパイス
香りの印象:マセラシオン・カルボニックの印象、木樽からのニュアンス
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープ、フレッシュ
バランス:ライトで、心地良い
タンニン分:緻密だが、後味に強く残る
アルコール度:やや強め
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
フルーティ(チャーミング)
【評価】
ライトながら、しっかりとした芯を持っている印象。
【供出温度】
15-18度
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【判定】
若々しくて、底までしっかり見える透明感。
この中ではガメイ。
香りは、キャンディとマセラシオン・カルボニックで、完全にボージョレ。
味わいは、軽めながら、しっかりした酸味や渋みがある。
いかにもボージョレ。
ファイナルアンサーで、ガメイ
で、ブー
あれれ?コート・デュ・ローヌ??
【総評】
ドメーヌ・ラ・テシエル 2011
DOMAINE DE LA TEYSSIERE 2011
フランス:コート・デュ・ローヌ地方:AOCコート・デュ・ローヌ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シラー、グルナッシュ、カリニャン
イオンで、980円で購入。
こんなにボージョレっぽいコート・デュ・ローヌは初めてですね。
瓶詰め間違ってない?ってくらいボージョレっぽい。
マセラシオン・カルボニック特有の、焦がした飴のような印象があるのですが、実際にこのワインで採用されているかどうかは不明です。
今日の晩御飯は、ハヤシライス。
このワインはちょうど良く合いました。
カレーだったら負けてたかもしれませんが、デミグラスソースくらいの濃さに合うみたい。
ただちょっと、ワインの苦味が立ってくる印象がありました。
カミさんに価格感を聞いたら、1480円。
軽いけど、バランスが良くて、飲みやすい、香りが華やかという評価。
カミさんは、最後まで割と良い、という評価だったのですが、私はずっとイマイチ感が抜けません。
グラスに入れて時間が経つと、青っぽい感じが強くなります。
ボージョレ・ヌーボーのような、ワインになりかけ、みたいな印象も抜けません。
個人的にはあまり好きなタイプじゃないですね~。
0 件のコメント:
コメントを投稿