うちにあるワインから適当に開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや強め
色調:紫がかった、濃いガーネット
濃淡:濃い
ディスク:薄い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、よく熟した
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カシス、ブラックベリー、タバコ、針葉樹、スパイス、メントール
香りの印象:第1アロマが強い、木樽からのニュアンス
【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライで辛い
酸味:しっかりしている、強め
バランス:力強い、固い
タンニン分:強い(突出した)
アルコール度:強い
余韻:やや短い
【フレーヴァー】
スパイシー
【評価】
濃縮し、力強い
【供出温度】
15-18度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし、飲む直前
【収穫年】
若さがあるので、北半球だったら2010年で、南半球だったら2011年?
【生産国】
濃縮感はニューワールドっぽいが、ドライな味わいは伝統産地。
香りは南フランスのガリーグをイメージさせる。
フランス?
【主なブドウ品種】
青さと強さはカベルネ・ソーヴィニヨン?
【答え】
産地:フランス:オック
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
生産年:2010年
で、すべて正解!
【総評】
ヴィラ・デ・ザンジュ カベルネ・ソーヴィニヨン 2010
Villa des Anges Cabernet Sauvignon 2010
フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:ペイ・ドック
アルコール度:14%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
リカーランドトップで、1180円で購入。
最初は、キツめで渋い、辛い印象だったけど、時間とともに良くなってきましたね。
重い茎っぽい印象はあるものの、少し華やかさが出てきました。
でも、後味の渋みは強いままです。
今日の晩御飯はメンチカツ。
ソース無しとか、マスタード付きとか、いろいろ試してみましたが、イマイチ合いません。
合い挽きなので、肉の味が弱めなんですね。
もう少し肉の味が強くないとダメみたい。
おつまみのジャッキーカルパスに合わせると、スパイシーさの部分が微妙にシンクロして、意外と合いました。
サラミに合うワインってあまり印象にないけど、これはかなり強めな味わいなので、がっしり受け止める感じです。
でも最後に残る、サラミ独特な強い香りに、ワインが全部持っていかれますね。
ワインがもったいない感じ。
ミックスナッツのアーモンドは、苦味がケンカしてイマイチ。
マカダミアナッツだと、それほどケンカしないけど、ワインの苦味がやはりカバーできません。
このワイン、しっかりした肉、とかじゃないと合わないような気がします。
家庭で飲むにはちょっと強めのバランスですね。
人によって、好き嫌いはありそうですが、1180円で考えると、コストパフォーマンスは高いと思います。
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