(1)プティ・ヴェルド(スペイン:地中海地方:DOフミーリャ:07)\1040
(2)カベルネ・ソーヴィニヨン50%、シラー50%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\950
(3)カルメネール(チリ:セントラル・ヴァレー:10)\900くらい(6本セット@714円で購入)
(4)テンプラニーリョ(スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ:NV)\630
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:ルージュ色の、ガーネット
濃淡:やや淡い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強い
泡立ち:スティル
外観の印象:落ち着いた若さ、少し色づきが明るい
【香り】
豊かさ:弱め
特徴:カシス、タバコ、ブラックベリー、赤身の肉、シダ、針葉樹、硫黄、メントール
香りの印象:開いている、硫黄の印象
【味わい】
アタック:弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:穏やか、フレッシュ
バランス:軽い、心地良い
タンニン分:控えめ、収斂性がある
余韻:やや短い
【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュ)
【評価】
軽めのボディで、カジュアルに楽しむ
【供出温度】
11-14度
【グラス】
小ぶり、中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【判定】
明るめで、ちょっと落ち着いた印象の外観。
生産年不明のテンプラニーリョあたりが候補。
香りは、最初強く香るが、すぐに弱くなる。
グラスを回すと、濡れた犬のような動物香が強く出てきて、テンプラニーリョのイメージ。
味わいは、とてもライト。
すっきりと飲みやすいが、甘さは控えめ。
価格は500円をちょっと超えるくらいの印象。
この中ではテンプラニーリョ以外はすべて濃そうなので、消去法で決定。
ファイナルアンサーで、テンプラニーリョ
で、ピンポン
ライトで飲みやすいテンプラニーリョです。
【総評】
クンプリード テンプラニーリョ NV
CUMPLIDO TEMPRANILLO NV
スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:12%
ブドウ品種:テンプラニーリョ
リカーランドトップで、630円で購入。
カミさんに価格感を聞いたら、980円と高評価。
香りが弱いけど、フルーティさと軽さのバランスがいい、という感想でした。
確かに、バランスが良くて飲みやすいタイプです。
嫌味がないですね。
今日の晩御飯はロールキャベツ。
肉料理の中では軽い方ですが、このワインはこれくらいでちょうど良い感じ。
ロールキャベツでちょうどいいって事は、家庭料理一般に合わせやすいって事ですね。
和風ハンバーグとか、ミートボール、鶏の唐揚げなんかもいいかも。
きゅうりのスティックを、マヨマスタードにつけて合わせたら、アウト。
そこまで懐は深くありません。
ビーフジャーキーに合わせると、完全に負けて、ワインが跡形もありません。
でも、後味がさっぱりする、という点ではしっかり役割を果たしてます。
まず合わないだろうと思って、イカフライスナックに合わせてみると、衣の甘さとワインのフルーツ感がシンクロして、何となく馴染む感じ。
イカ臭さが気になるかと思ったら、まったく気になりませんね。これは意外。
このワイン、食事がなくても美味しく飲めるタイプです。
コストパフォーマンスも高くオススメ。
ラベルも上品で良い感じです。
軽さをどう感じるかで評価が分かれるかとは思いますが、品質感は良いと思います。
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