(1)プティ・ヴェルド(スペイン:地中海地方:DOフミーリャ:07)\1040
(2)カベルネ・ソーヴィニヨン50%、シラー50%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\950
(3)フェテアスカ・ネアグラ(ルーマニア:IGデアルリレ・フシウルイ:08)\880
(4)グルナッシュ50%、カリニャン25%、シラー15%、メルロー10%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\820
(5)品種不明(日本:NV)\598
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:弱め
色調:紫がかった、ガーネット
濃淡:やや濃い
ディスク:やや薄い
粘性:やや強い
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、よく熟した
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カシス、ブラックベリー、タバコ、血液、燻製肉、シダ、丁子
香りの印象:開いている、第1アロマが強い
【味わい】
アタック:やや弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):果実由来の
酸味:なめらかな、円みのある
バランス:心地良い、流れるような
タンニン分:軽い、サラサラとした
余韻:短い
【フレーヴァー】
フルーティー、フレッシュな
【評価】
ライトでカジュアル、気軽に楽しむ
【供出温度】
11-14度
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【判定】
ちょっと濁った濃い感じは、オーガニック系というよりは、安いワインの感じ?
輝きも弱く、理由はよく分からないが、国産ワインの印象。
香りは、わりとしっかりしていて、濃縮感のある果実感とグリーン系のカベルネの印象がある。
ただ、ちょっと抜けた感じもあって、ペイ・ドックというよりは、やはり国産の感じがする。
ブレンドっぽいというか。
時間が経つと若干水っぽさが出てくる。
味わいは、ライトでスムーズ、まるでジュース。
工場で造られたワインって印象。
ものすごく角がとれている。
ファイナルアンサーで、国産ワイン
で、ピンポン
すっきりと飲みやすいデイリーワインです。
【総評】
メルシャン エブリィ 赤 NV
Mercian every Red NV
日本:輸入ワイン・輸入果汁使用
アルコール度:12%
ブドウ品種:不明
グルメシティで、598円で購入。
カミさんに価格感を聞いたら、680円でわりと高評価。
悪くない、という感想でした。
ワインというよりは、ワイン風飲料って感じもするけど、飲みやすいのは確かですね。
国産ワインの頂点を目指した感じ?
香りも国産ワインのなかでは、トップだと思います。
すっきりと飲みやすい味わいなので、固定ファンが出来そうですね。
ただ、598円の価格帯って、チリとかスペインの美味しいのが結構あるので、そことの勝負は厳しいですね。
今日の晩御飯は、豚の生姜焼き。
まさにこのワインがターゲットとする家庭料理じゃないでしょうか。
合わせてみると、ご飯食べながらでもまあ、気にならずに合うって感じ。
昨日の残りの、ひき肉カレーに合わせると、ワインが完全に負けて、ジュースっぽい甘さだけ残ってしまいます。
このワイン、食事と合わせると、ちょっとジュースっぽさが強すぎるかも?
ワインだけで飲んでるとだんだんつまらなくなってきますね。
単調で、変化がないし、深みもない。
その点はやっぱり国産ワインかな。
たっぷり飲むワインではなくて、一日にちょっとだけ、数杯飲むようなタイプなのかもしれません?
スクリューキャップだし、冷蔵庫に入れておくと、数日持ちそうな感じです。
(試してませんが・・)
メルシャンビストロからランクアップしたければ、このワインでしょうか。
個人的にもまた買う機会がありそうなワインです。
■関連リンク
メルシャン エブリィ 白 NV
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