(1)カタラット100%(伊:シチリア州:IGPシチリア:10)\1180くらい(6本セット@714円で購入)
(2)シャルドネ100%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\980くらい(6本セット@714円で購入)
(3)ビウラ100%(スペイン:バレンシア州:DOPウティエル・レケーナ:10)\680
(4)シャルドネ、セミヨン(チリ:セントラル・ヴァレー:11)\498
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しオレンジがかった、イエロー
濃淡:濃い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:よく熟した、やや熟成感がある
【香り】
豊かさ:やや軽め
特徴:リンゴ、メロン、硫黄、ミネラル、ヴェジェタル、白い花、グリーン系のハーブ
香りの印象:落ち着いた、やや還元状態?
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:シャープな、収斂性がある
バランス:ドライな、力の抜けた
苦味:エグ味に近い
アルコール:やや弱め
余韻:やや短い
【フレーヴァー】
スパイシー、ケミカル
【評価】
ワイン自体に力が無く、管理が悪く酸化しているような味わい
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり
【判定】
濃い、熟成感のある外観からは少し年数が経っている感じ。
でも2010年以前は無い。
香りは独特な果実感と硫黄の印象と、ローカル品種の印象。
ビウラか、カタラットが怪しい。
味わいは、バランスが悪く、ちょっと酸化した感じ。
これはちょっとシェリーにつながるようなクセを持っていて、スペインのテーブルワインって印象がある。
価格的には500円レベル。
ファイナルアンサーで、ビウラ
で、ブー
カタラットでした。
【総評】
トーラ・カタラット 2010
Tola Catarratto 2010
イタリア:シチリア州:IGPシチリア
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カタラット100%
ヴィノスやまざきの通販で、6本セット4280円で購入(1本あたり714円)。
参考価格は、1180円。
このワイン、完全に外れだと思うのですが、微妙な酸化感が、和食に意外に合いました。
今日の晩御飯は親子丼。
さすがにワインじゃな、と思っていたら、日本のワインみたいな合い方をします。
フルーティさが少なめで、酵母のイメージが強いというか、まあハッキリ言うと地味な印象なので、悪くありません。
それこそ、お漬物でも合いそうな印象。
なんだろう、ワインじゃなくて、別のお酒みたい。
酸っぱくなった日本酒?
このワイン、美味しくないのですが、傷んでるって事では無さそうですね。
こういう味なんですね、きっと。
カタラットって今までも安いワインでは飲んだことがありますが、毎回印象が違うみたい。
今回のは酸っぱくてダメですね~。
ラベルの印象は良かったのですが。
ちょっと残念
カミさんの価格感は680円。
このワイン、酔わないね、という評価。
それは、あなたの問題では・・って感じもしますが、あまり好印象ではないようです。
これはさすがに勧められないかな。
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