(1)シラー、グルナッシュ、カリニャン、その他(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:AOCコルビエール:08)\1220
(2)カルメネール(チリ:セントラル・ヴァレー:DOマウレ・ヴァレー:11)\598
(3)ガルナッチャ、ボバル(スペイン:タラゴナ地域:NV)\480
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:弱め
色調:少し落ち着いたルージュの、ガーネット
濃淡:やや淡い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強い
泡立ち:スティル
外観の印象:軽めの、やや熟成感のある
【香り】
豊かさ:軽め
特徴:ブルーベリー、干しぶどう、血液、燻製肉、樹脂
香りの印象:開いている、第1アロマが強い
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):軽い
酸味:刺激的
バランス:軽くて、カジュアル
タンニン分:強め、刺激的
余韻:短い
【フレーヴァー】
フルーティー(フレッシュな)
【評価】
フレッシュさを、カジュアルな感覚で楽しむ
【供出温度】
11-14度
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【判定】
黒っぽく、落ち着いた色調で、透明感のある外観。
底が見える程度の透明感なので、コルビエールとカルメネールは多分違う。
香りは、黒い果実、いわゆるぶどう酒のような印象がある。
なめし革のような印象もあり。
濡れた犬のような動物香もあって、伝統産地のローカル品種の印象。
ファイナルアンサーで、ガルナッチャ、ボバル
で、ピンポン
これは価格当てでした。
【総評】
ビンス・パドロ クンブラニィ・ティント NV
CUMBRANY TINTO NV
スペイン:タラゴナ地域
アルコール度:13%
ブドウ品種:ガルナッチャ、ボバル
リカーランドトップで、480円で購入。
口あたりは超ライト。
でもタンニンはしっかりしてて、酸っぱい感じの強めの酸味があります。
カミさんに価格感を聞いたら、680円。
軽いけど、美味しい、という評価でした。
今日の晩御飯は、トマトベースのドライカレー。
ワインには合いにくい、目玉焼きが乗ってます。
このワイン、食事と合わせると、ジュースっぽくなりますね。
でも、悪くありません。
ジュースっぽくなっても、食事を邪魔する感じではなく、玉子にもそれほど違和感を感じません。
軽いからか、家庭料理には合わせやすそうです。
わりと素直な味わいなんですが、飲み進むとジュースっぽさが気になってきました。
食事が終わって、カミさんからバレンタインでもらった、メルティキッスに合わせてみると、最初はわりと馴染むのですが、フィニッシュで、カカオパウダーとタンニンがぶつかって、ものすごく苦い後味になってしまって、これはダメ。
うちで焼いた、ベーコンマヨネーズパンに合わせてみると、ジュースと一緒に食べてるみたい。
このワイン、軽いけど、渋みが強くて辛口、後味はフルーティさが残ります。
合わせる食事によっては、渋みではなく、粉薬のような苦味が出てきますね。
気軽にデイリーで、ガバガバ飲むには良さそうですが、アルコール度が意外と高いので、要注意です。
コストパフォーマンスで考えると、ワンコインよりワンランク下の、398円のワインくらいの印象かも。
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