(1)グルナッシュ、シラー、ムールヴェドル、サンソー(仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOCジゴンダス:07)\3480
(2)シラー、グルナッシュ、カリニャン、その他(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:AOCコルビエール:08)\1220
(3)グルナッシュ40%、カリニャン40%、シラー10%、ムールヴェードル10%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:AOCサン・シニアン:07)\980
(4)シラーズ(豪:南東部:10)\780
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ、やや濁った
輝き:強め
色調:紫がかった、ガーネット
濃淡:濃い
ディスク:やや厚め
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、よく熟した、濃縮感のある
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー、メントール、タバコ、シダ、針葉樹、血液、燻製肉、黒胡椒、丁子、シナモン、樹脂
香りの印象:開いている、第1アロマが強い、木樽からのニュアンス
【味わい】
アタック:強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊かな
酸味:なめらかな、円みのある
バランス:心地良い、豊満な
タンニン分:力強い、サラサラとした
アルコール:やや強め
余韻:長い
【フレーヴァー】
フルーティー(濃縮した)、スパイシー
【評価】
濃縮し、力強い
【供出温度】
15-18度
【グラス】
大ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【判定】
今回はすべてのワインにシラーが使われているパターン。
生産国と生産年の判定になる。
若々しい外観からは2010年オーストラリアが候補。
香りは華やかさがあって、ひょっとしたらコート・デュ・ローヌやラングドック・ルーシヨンのAOCワインって印象もある。
ただ、とてもシンプルな果実感で、いかにもニューワールドな印象。
味わいは、甘みとフルーツ感を残したニューワールドタイプ。
いたってシンプルなタイプで、カジュアルな味わい。
ファイナルアンサーで、オーストラリアのシラーズ
で、ピンポン
イメージ通りのシラーズです。
【総評】
アリス・ホワイト シラーズ 2010
ALICE WHITE SHIRAZ 2010
オーストラリア:南東部
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シラーズ
イオンで、780円で購入。
カミさんに価格感を聞いたら、880円で、ほぼ正解。
オーストラリアのシラーズのイメージ通りの味、という感想でした。
濃厚ジューシータイプで、フルーティさが心地よくて、ワインだけで、どんどん飲んでしまいます。
樽香も嫌味が無くて、いい感じ。
アルコール度高くて、すぐ酔っぱらうので要注意ですね。
今日の晩ご飯は、メンチカツ。
ちょうど合いそうと思っていたら、樽香が強くなったり、甘みやフルーツ感が浮いたりして、意外とフィットしない?
フルーティ過ぎて、普通の家庭の食事に合わせるには難しいかも、って思っていたら、カミさんの話ではソースをたっぷりかけると良く合うという事でした。
このワイン、香りにもちょっと華があって、女性ウケしそう。
パーティ向けですね。ラベルもちょっとカワイイし。
とても飲みやすくて、よくまとまっているのですが、我が家的には、リピートしないタイプです。
もうちょっと不味くても、個性がある方がいいですね。
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