(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ州:AOCプイィ・フュイッセ:08)\3900
(2)バッカス(英:イングランド南東部:05)\2400
(3)ムロン・ド・ブルゴーニュ(仏:ロワール地方:AOCミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ:10)\1040
(4)トレッビアーノ、シャルドネ(伊:エミーリア・ロマーニャ州:IGTルビコーネ:NV)\780
(5)フィアーノ(伊:シチリア州:IGTシチリア:10)\700
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:輝きのある
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
ディスク:薄い
粘性:やや軽い
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、軽い
【香り】
豊かさ:あまり強くない
特徴:レモン、リンゴ、洋ナシ、菩提樹、メロン
香りの印象:若々しい、爽やか、フレッシュ
【味わい】
アタック:軽め
甘み:軽め
酸味:やや頼りない
バランス:チグハグな印象 アルコールが浮いている
苦味:後味にエグ味が残る
アルコール:やや強め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フルーティー(フレッシュな)、エグ味のある
【判定】
若々しくて、グリーンがかっていて、さらにグレーっぽさのある外観は、グローバル品種というよりは、イタリアの土着品種っぽい。
香りはガムっぽいというか、お菓子っぽいというか、安めのイタリアワインに良くあるタイプ。
トレッビアーノかフィアーノ。
フレッシュな果汁が混ざっているような、ちょっと後から付け足したような香りの印象もある。
味わいは、ちょっとバランス悪し。
アルコールが浮いてる感じ。
軽めで、フルーティで、ドライながら、ほんのり甘い感じはイタリアの2本。
フィアーノはあまり記憶に無いが、これはASDAワイン。
何となく、まとまりが無くて、ちょっと迷いのある感じが、ASDAっぽくない。
となると、トレッビアーノ、シャルドネの方か。
単一品種よりは少しいろいろ混ざっているような印象がある。
ファイナルアンサーで、トレッビアーノ、シャルドネ
で、ピンポン
ちょっと国産ワインっぽい、チグハグ感のあるバランスです。
【総評】
ヴィニッシモ トレッビアーノ シャルドネ NV
Vinissimo Trebbiano Chardonnay NV
イタリア:エミーリア・ロマーニャ州:IGTルビコーネ
アルコール度:12%
ブドウ品種:トレッビアーノ、シャルドネ
リカーランドトップで、780円で購入。
香りは人工的、口あたりはへんな重さがある、後味はエグ味が残る、と散々な第一印象。
カミさんに価格感を聞いたら、780円でドンピシャ。
フライとかに合いそうなタイプで、そんなに悪くない、という感想。
ちょっと時間が経つと、ワインが馴染んでくるかもしれません。
今日の晩御飯はイカ団子。
材料は、イカと玉ねぎを細かく刻んで、タマゴでまとめて、油で揚げたものです。
このワイン、ラベルにの魚のイラストがありますが、イカ団子にはイマイチ合いませんでした。
というか、イカに合うワインってかなり少ないのでは。
第一印象は悪かったこのワインですが、飲み進むとそれほど気にならなくなってきました。
酸味が素直な印象になって、さっぱり爽やかな飲みくちですね。
魚介の入ったペペロンチーノなんてすごく合いそう。
空気に触れてだんだん良くなってきたのか、舌が慣れてきたのか、後味のチャーミングなフルーツ感はなかなか良い感じです。
残り少なくなると、美味しくなるなんて、ちょっとイジワルなワインですね。
微妙にオススメしにくい感じではありますが、また機会があったら飲んでみよう。
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