シャルドネリベンジ企画で、
Robert Mondavi Woodbridge Chardonnay 2005 Californiaと、
Pouilly Fuisse Domaine Corsin
のブラインドテイスティング。
これで間違える事はないだろう、って企画だったんですけど。
ワインA
色はやや明るめ、若干緑がかっている。
粘性も普通にある感じで、アルコール度12.5%程度のイメージ。
最初にフルーツの香りとシャブリのような発酵臭、ミネラルっぽい香り、
時間がややたつと、樽の香り、バターのような香りも顔をだす。
飲み口はやや軽くて甘い。
余韻はしっかりある方、10秒以内って感じ
ワインB
いきなり硫黄の香り。
少し馴染ませていると、樽のニュアンスが強く、まさにバターの香りになる。
ヴァニラのようなクリーム系の香りと混ざり、まさにフルーツケーキ。
いわゆるバタ臭いシャルドネ
飲み口はしっかり。
たくましいボディ。
多少の塩味や苦味を感じる。
余韻はさほどなく、6秒以下かも、って感じ。
【判定】
ワインAはブルゴーニュっぽい繊細さを感じる。
ワインBはカリフォルニアっぽいバタ臭さを感じる。
【結果】
結局、
ワインAがモンダヴィ
ワインBがプイィ・フュッセ
地球がひっくり返っても間違えないだろうと思っていたら、
大外れ・・・
フランスのシャルドネとアメリカのシャルドネ
先入観が間違っていたのか。
マコネってこんなに南のイメージだっけ?
というか、
先日のワインエキスパート二次試験で出た、プイィ・フュッセ。
青っぽい香りや種のような香りがあって、
リースリングかソーヴィニヨンブランか、と思って間違えてしまったが、全然違う、
って勝手に憤慨。
後付けの条件に左右されているようでは、シャルドネの真髄にせまれないですね。
それにしても、バター臭いシャルドネだったら間違えなかったのに。
(苦しい言い訳)
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