サン・ジョヴィアン レゼルヴ ボルドー・ブラン 2013
SAINT JOVIAN RESERVE BORDEAUX BLANC 2013
フランス:ボルドー地方:A.O.C.ボルドー
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデル
まいばすけっとで、799円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い
【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、熟した果実、キンモクセイ、ややナッティ、グリーン系スパイス
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ、トースト、バタークリーム
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:やや頼りない
苦味:控えめ
バランス:スリムな、水っぽい
アルコール:弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
水っぽいフルーツ感
【評価】
ライトで全体的に頼りなく、水で薄めたような印象
【供出温度】
7度以下 力がないので、温度が上がるとダレてきそう
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、少し輝きがあります。
香りは弱めで、柑橘系、熟した果実、甘いフローラル、ナッツやトースト、ハチミツ、特徴的なグリーン系のスパイスの印象などがあります。
味わいは、ライトなアタックから、水っぽい果実感と頼りない酸味が申し訳なさそうに広がり、そのままストンと落ちて収斂性のある酸味が残るフィニッシュ。
これは800円の品質感ではないですね。
第一印象は、398円くらいのイメージです。
とにかく水っぽくて捉えどころのない、フニャフニャな感じのまとまり。
完全に水で薄めた感じですね。
今日の晩御飯は、冷凍の「ペスカトーレパスタ」。
合わせると、急にボルドーのプライドが顔を出す感じで、大人な対応をします。
ワインだけで飲むと物足りない感じですが、食事が入ると上品なまとまりになってワインが活きてくるみたい。
裏方にまわりながら爽やかなハーブの印象を加えてくれて、食事が引き立ちますね。
買った時は冷えてなかったので、冷蔵庫で冷やしながら飲んでますが、温度が下がってくると飲みやすくなってきました。
軽いので、グイグイ飲んでしまいますね。
レゼルヴって書いてありますが、アルコール度は低くて11.5%。
ボルドーの「シューペリュール」はアルコール度の規定がありますが「レゼルヴ」ってのはワイン法の定義では無いみたいですね。
生産者が勝手に付けてるのでしょうか?
おつまみの「スティックポテトうすしお」にはワインが活きる合い方じゃないけど、特に問題なし。
「揚塩ピー」にはまったくからみません。
このワイン、アルコール度も低くて飲みやすいので、1本空いてしまいそうな勢いで飲んでしましますね。
人に例えると、爽やかで真面目な青年なんだけど、独特の世界観を持っていて話が合わず、一緒にいても面白くない、みたいな?
コストパフォーマンスはイマイチだけど存在感があるので、またヴィンテージが変わったら飲んでみたいワインです。
■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)
2016飲みました。程よいバランスで、パイナップルを合わせてみたら、意外にもいけました(^_^)v 白ですが、このクラスのボルドーとしては、相当良いような…
返信削除石川さん
返信削除コメントありがとうございます。
そうですか。2016は良かったですか。
近くの、まいばすけっとにあったら飲んでみます!!
ワインとフルーツの組み合わせは華やかさがあって良いですよね。
私もドライフルーツあたりで試してみたいと思います。