2017/08/15

コノスル ヴィオニエ ビシクレタ 2016

コノスル ヴィオニエ ビシクレタ 2016

コノスル ヴィオニエ ビシクレタ 2016
Cono Sur Bicicleta Viognier 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:ヴィオニエ100%

酒のいしかわの通販で、6本セット5166円、1本あたり861円で購入。
参考価格は、734円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:かすかにオレンジがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>パイナップル、ライチ、キンモクセイ
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ、ミネラル
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:優しい
甘み(アルコールのボリューム感も含む):多めの残糖
酸味:爽やかな、しっかりした
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:まろやかな、ねっとりした
アルコール:強め
余韻:少し長めに続く

【フレーヴァー】
南国系果実

【評価】
フルーツ感が強く甘みのある、カジュアルなまとまりだが、アルコール度は強い。

【供出温度】
11-14度 果実感、酸味、甘み、アルコールそれぞれが強いので、温度が上がってもあまりダレない

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡めの、かすかにオレンジがかったイエローで、輝きは弱めです。

香りはアロマティックで、パイナップルやライチ、キンモクセイ、ハチミツ、石灰のようなミネラルなど、フルーティでカジュアルです。

味わいは、優しいアタックから、南国系の果実感と豊かな甘み、しっかりした酸味が一気に広がり、ふっくらしたボディでスーッと続いたあとに苦味とえぐ味が出てきて、ややアルコールの辛さを感じる、余韻のあるフィニッシュ。

一口飲んで、充実感と満足感を感じさせるワインです。
「ヴィオニエ」で造られる代表的なワインといえば、フランスのローヌ北部地域の「コンドリュー」。
コンドリューなんて、もう随分長いこと飲んでませんが、普段からよく飲むシャルドネやソービニヨンブランと違う、ちょっとワクワク感があっていいですよね。

今日の晩御飯は、「チキンカツ」。
中濃ソースとマスタードでいただきました。
このワイン、やはり派手な印象があるので、家庭料理にはイマイチフィットしません。

ちょっとジュースっぽくなりますね。

おつまみで「ベビースター ラーメンおつまみ」に合わせると、お互いマイペースで、まったくフィットしませんが、まあ良いじゃんって感じで邪魔はしませんね。

カジュアルでフルーティなので、あまり食事に合わせるイメージはありませんが、パーティとかバーベキューとかには良さそうです。

ちなみに裏ラベルには「寿司、帆立貝のバターソース、中華料理、クリームシチュー」とあります。
チーズやクリーム系の料理はいいかもしれませんね。

帆立貝のバターソースは、料理がちょっともったいないのでは・・・と思ってしまいますが。

人に例えると、とにかく元気で周りを明るくする若い女子、みたいな。

品種の個性がしっかり出ていて良いワインだと思います。

■関連情報(コノスルのワイン)


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