2017/06/24

マルティンガーラ シャルドネ NV

マルティンガーラ シャルドネ NV

マルティンガーラ シャルドネ NV
MARTINGALA CHARDONNAY NV

イタリア:トスカーナ州(地理的表示無し)
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ100%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,620円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強い
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白いバラのようなフローラル、メロン、モモ
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ
香りの印象:香水のようなフローラル香が強い

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、力強さがある
アルコール:強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
柑橘系の果実感

【評価】
香水のような強い香りが支配的で、全体がギクシャクしている印象

【供出温度】
11-14度 香りに振り回されていまいち適温が分からない

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、トロトロしたツヤがあります。

香りは、香水のようなフローラル香が支配的で、メロン、モモ、キャンディ、シロップなどが、あるようです。

味わいは、軽めのアタックから、柑橘系の果実感と爽やかな酸味がパッと広がり、しっかりしたアルコールがベースで支えて、その後えぐ味が出てきて、香水のような香りを残したまま、乾く感じでフィニッシュ。

香料がドバっと入っちゃいました、としか思えないほど、バラの香水のような香りが支配的で、こりゃ1本飲めるかな、という第一印象でしたが、時間とともにだんだん落ち着いてきました。

落ち着いてくると、イタリアワインらしい甘い印象の白い実の果実香と、樽の印象もじわじわと出てきましたね。
香りはかなり楽しめそうなタイプです。
ただ、日本人的にはちょっと派手すぎるかも。

海外みやげの、香りが強すぎるお菓子みたいなイメージ?

ただ、ワインのベースはしっかりしているので、香りさえ許容できればとても美味しいと思います。

シャルドネってこんな香りがするの?ってくらい、ちょっとお化粧ベタベタな感じに思えますが。

今日の晩御飯は自家製の「ローストビーフ」。
合わせると、炭酸水を飲んでるような味気ない感じになりますね。

かなり炭酸を含んでいて、空けた後にフタをしていたコルクが吹き飛んでしまうくらいなので、炭酸の印象が強めに出ますね。

時間が経つとリッチになるかと思っていたら、ミュスカデやソーヴィニヨン・ブランのようなフレッシュ感強めの方向に変わってきました。

フレッシュでチャーミングで甘い果実感があるイタリアワインですね。
人に例えると、優しくて上品な、育ちの良い若い女性みたいな?

時間と温度でどんどん表情が変わってきて、後半どんどん良くなってきましたね。
面白いワインだと思います。

■エノテカの通販サイト

https://www.enoteca.co.jp/item/detail/043440032

※サイトより引用
サッシカイアの立役者セバスチャーノ・ローザ氏ら3人のプロが手掛けるコンセプトワイン。
クセがなくスイスイ飲める幅広い料理に合わせやすい万能ワイン。
このマルティンガーラは、イタリアを代表する3人のワインスペシャリストたちが立ち上げた新規プロジェクト。
名前の由来である「マルティンガーラ」とは、馬の鞍の位置を安定させる革紐のことで、プロジェクトのロゴマークにもなっています。
プロジェクトの仕掛け人の一人、セバスチャーノ・ローザ氏はサッシカイアの醸造責任者として名を馳せた人物。
今回のプロジェクトでは、主にワインの醸造や選別などに関する専門的なアドバイスを行い、マルティンガーラの育成と促進に大きく貢献しています。
ワインの品質に関わる分野を総合的に担当したジュゼッペ・カヴィオラ氏は、ルゴーニョ、セッラ&モスカ、ウマニ・ロンキ、ミケーレ・キャルロ、ヴィッラ・スパリーナといったイタリア各地の錚々たるワイナリーで醸造コンサルタントを担当し、イタリアワイン誌の権威ガンベロ・ロッソの2002年度版において「エノロジスト・オブ・ザ・イヤー」の栄冠にも輝いた人物。
また、ガヴィで高い評価を得るヴィッラ・スパリーナ社のオーナーとして活躍するステファノ・モッカガッタ氏を加えた3人によって生まれたマルティンガーラは、リーズナブルな価格ながら、どれも品種の個性を感じる高いレベルを誇ります。
こちらのシャルドネは、清涼感のある柑橘系の香りと、フレッシュでピュアな果実味、きれいな酸によって、しつこさのない爽やかな味わいに仕上がっています。クセがなくスイスイ飲める軽やかなスタイルで、幅広い料理に合わせやすい万能ワインです。
ローストチキンや焼き魚などとは特に相性抜群。
コストパフォーマンスの高いマルティンガーラを、ご自宅のハウスワインとしてぜひお試しください。

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