2017/06/06

ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2016

ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
LUIS FELIPE EDWARDS SAUVIGNON BLANC 2016

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

ミニストップで、699円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強い
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、熟した果実、梨の芯、キンモクセイ
<香辛料・芳香・化学物質>石灰のようなミネラル、バタークリーム、ハチミツ
香りの印象:若々しい、第1アロマが強い、開いている

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):多めの残糖
酸味:しっかりした、爽やかな
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、強さがある
アルコール:やや強め
余韻:やや長めに続く

【フレーヴァー】
スパイシーな果実感

【評価】
爽やかさがありながら、力強さも持っている

【供出温度】
11-14度 しっかりしているのでやや温度高めでも大丈夫そう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったレモンイエローで、輝きがあります。

香りは、石灰のようなミネラル、柑橘系、熟した果実、キンモクセイ、ハチミツ、バタークリーム、など木樽のニュアンスのあるリッチ系でシャルドネのような印象です。

味わいは、やや強めのアタックから、充実した果実味と甘み、しっかりした酸がじわっと広がり、スマートなボディながらアルコールの強さがあり、苦味が効果的に出てきて、旨みをじわっと残してフィニッシュ。

ソーヴィニヨン・ブランの爽やかさやフレッシュ感よりも、厚みやコクがあるシャルドネっぽい味わいですね。

このシリーズずっと飲んでますが、2015年は
強い硝煙の感じは、プイィ・フュメのようなイメージ。
甘みを抑えたスッキリした味わいはニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランのようなイメージ。
ソーヴィニヨン・ブランらしさがしっかり前面に出ていて、ハイクラスのワインみたいです。
2014年は
ソーヴィニヨン・ブランなのにこんなに優しい味わいのニューワールドは初めて。
全体に夢見心地なふわっとした印象というか、白いレースをまとった乙女が舞ってるようなファンタジーなイメージ。
王道で勝負してるような印象。
2013年は
果実感抑えめで、ドライでシャープな味わい、アルコールの印象が強め。
気になる点はあるものの、飲み進んでしまう魅力を持ってる。
という感想。
今回はまた、どれとも違いますね。
ブラインドで飲んだら、シャルドネっていいそうなくらい、リッチ系の味わいになっています。

とはいえ、ワインだけでもついつい飲み進んでしまい、さらに飲めば飲むほどいろいろ表情を見せてくれて、ちょっとニヤニヤしてしまうような魅力があって、やはりルイス・フェリペ・エドワーズのワインです。

実験してるのか、好き勝手にやってるのか、これだけ毎年印象が変わるってのも珍しいですよね。

今日の晩御飯はコンビニの「コク旨トマトのボンゴレスパゲティ」。
ワインはミニストップだけど、パスタはセブンイレブンです。

果実感が強いので、ぴったりフィットという感じでは無いものの、懐が深いというか受け入れる感じはあって、邪魔もしないし、魅力を追加するような印象はありますね。

最後にワインがニコッと笑って、全部持ってくみたいな感じでしょうか。

マヨネーズベースのごぼうサラダにも、社交的に合わせてきて、やはり最後に全部持っていくような。

おつまみの「ビスコ小麦胚芽入り」はまったくすれ違うけど、お互い邪魔しません。
「ブルボンプチポテトうすしお」は、塩気がちょっとケンカしますね。

やはりこのワイン、存在感がありますね。
チャーミングで引き込まれるような魅力を持っていて、じわっと良い果実感が残ります。

残りを冷蔵庫に入れて次の日に飲んでみましたが、少し酸っぱくなっているもののまだ大丈夫。
コストパフォーマンスは高いと思います。

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ルイスフェリペエドワーズ ソーヴィニヨン ブラン 750ml

※サイトより引用
「ルイスフェリペエドワーズ ソーヴィニヨン ブラン 750ml」は、爽やかで活き活きとした柑橘系の果実やメロン、ハーブの風味が特徴のワインです。シーフード料理やサラダと相性がよいワインです。

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