2017/06/23

マプ メルロー 2016

マプ メルロー 2016
マプ メルロー 2016
MAPU MERLOT 2016

チリ:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,296円

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:強め
色調:若々しいマゼンタ色のフチをした、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カシス、ジャム、グリーン系のハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>還元香、チョコレート
香りの印象:温度が低いせいもあり、まだ閉じた印象

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、はっきりした
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:短い、かすかに続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
カジュアルでフルーティで優しい飲み口だが、後味はやや重さがある

【供出温度】
14-16度 温度が上がるとちょっとダレた印象になる

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいピンクマゼンタのフチをした濃いガーネットで、輝きがあります。

香りは、閉じた印象ながら、カシスやジャムのような濃縮感のある果実、グリーン系のスパイス、チョコレートのような印象があり、これから変わってきそうです。

味わいは、軽めのアタックから、チャーミングな果実感と甘み、爽やかな酸味が優しく広がり、ミディアムボディがじわっと続いた後に、軽いえぐ味が出てきて、少し乾く印象でフィニッシュ。

なんでしょうか・・・
飲み終わりに腐臭のような要素がちらっと顔を出すのですが、気のせいかな??

カジュアルで優しい味わいにまとまっているのですが、なんかヌケ感がないというか、最後ちょっと重いというか、悪くないけど良くもないって感じ?
ただ、品質感はありますね。

今日の晩御飯は自家製の「ハンバーグ」。
ちょっとパサパサ系。

このワイン、カジュアルですが、一定のレベル感をもっているので、食事との相性は悪くないですね。
デミグラスソースの甘みと馴染んでいるのかも。

焼肉とかバーベキューとか、家庭の肉料理には良く合いそうですね。

ただ、カジュアルでフルーツ感と甘さがあるので、普通の食事には合わせにくそう。

ドン・キホーテオリジナルの「ビーフジャーキー」は香り強めのオーストラリア産ですが、かなりハッピーな感じで合うものの、カオスでとりとめのない感じ。
ドラッグっぽいハッピー感とても言いましょうか。

コストパフォーマンスは良くて、悪いワインではないのですが、これといった魅力もないので、個人的にはリピートしたくない感じかも。

■楽天ショップへのリンク

バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド マイポ・チリ マプ メルロー 750ml (ワイン) 【sc】 【wineday】

※サイトより引用
 シャトー・ムートン・ロートシルトの名声を築き上げた立役者、バロン・フィリップ・ド・ロートシルトが1988年に 他界した後、彼の名は彼の商業的部門であるこの会社に永遠に残ることとなりました。現在シャトー・ムートン・ロートシルトを始めとし、シャトー・ダルマイヤック、シャトー・クレール・ミロンなどを冠するエステートを5銘柄、オーパスワンなどの合弁事業を4銘柄、シャトー・クーテの販売の他、ネゴシアン部門を含め取扱商品は60銘柄を超えます。ボルドーの輸出市場において非常に大きな影響力を持つ同社ですが、フィリップ男爵在りし頃からその革新的な姿勢はひとときも変わることはありません。現在、ボルドーを本拠地に、南フランス、カリフォルニア、チリなど、世界中でワイン造りを行っています。
 カリフォルニアワインの父、ロバート・モンダヴィと共同で生産を開始した「オーパス・ワン」、チリのコンチャ・イ・トロとの提携で生まれた「アルマヴィヴァ」、さらに南フランス、ラングドック地方のヴィニュロン・ドゥ・シュール・ダルクと設立したバロナークによる「バロナーク」と、次々に新しい高級ワインを造り続ける超大物がチリで単独で設立したのがこのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリです。バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリは、チリにおいて、ボルドーで培った技術と、チリのテロワールや葡萄を活かしたワイン造りを行っています。
果実味が豊かで渋みが少ないため飲みやすいワインです。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事