2017/06/10

パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン 2016

パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン 2016
PASO A PASO SAUVIGNON BLANC 2016

アルゼンチン:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

エノテカの通販で12本セット10,584円(送料込)、1本あたり1,059円で購入。
参考価格は、1,620円。


【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ライチ、青草香、青りんご、菩提樹
<香辛料・芳香・化学物質>石灰のようなミネラル、クリーム、ヴァニラ?
香りの印象:最初はアロマティック、若々しい、開いている

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め(ドライ)
酸味:爽やか、優しい
苦味:穏やか
バランス:スリムな、フラットな
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
柑橘系のフルーツ

【評価】
まろやかで優しい味わいに、ふんわり上品な果実感があり爽やかだが、ちょっとバランスが悪いみたい
※後半まとまってきました

【供出温度】
11-14度 とろとろまったりした味わいなので、ちょっと冷えてるくらいが良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは強め。

香りは、最初にアロマティックなライチ、グラスを回すと柑橘系や青りんご、青草香、菩提樹のようなフローラル、石灰のようなミネラル、クリーム、など爽やかな印象。

味わいは、とろみのあるアタックから、爽やかで上品な果実感と甘みがじわっと広がり、スレンダーなボディが長めに続いて、ちょっとえぐ味が残る、ジューシーなフィニッシュ。

優しく穏やかで、しかも爽やかさもあり、初夏や梅雨の季節にピッタリな味わいですね。
気持ち良い風があたる夕暮れのテラスで、静かに味わって飲みたい感じでしょうか。

ニューワールドらしいメリハリがあって、カジュアルでパーティ感もありながら、穏やかでふんわりとした優しさもあり、いろいろな表情を持っているワインですね。
ワインだけで完成度が高いので、どんどん飲んでしまいます。

今日の晩御飯は「豚肉のトマト煮込み」。
肉料理だけど爽やかな味わいなので、白ワインにも合いやすいメニューですが、このワインはちょっと果実味が強めに出るので、フィット感はイマイチですね。

おつまみの「軟骨スモーク」は塩気が強すぎてアルコールの辛さが出てしまいます。

温度が上がってもトロトロした味わいで、甘みと果実味が厚めになって美味しく飲めます。
「アーモンド」にはとても良く合いますね。

爽やかさとリッチ感が共存しているような印象で、時間が経っても温度が上がってきてもしっかりしています。

安定感のあるワインですね。また飲んでみたいです。

■楽天ショップへのリンク

[2015] ソーヴィニヨン・ブラン(スクリューキャップ)/パソ・ア・パソ アルゼンチン / 750ml / 白

※サイトより引用
「一歩ずつ着実に前進したい」との願いが込められたワイン。
アルゼンチンで造られる、フレッシュ&フルーティーなソーヴィニヨン・ブラン。
“PASO A PASO”パソ・ア・パソとは、スペイン語で「一歩一歩」という意味。
「ブドウの成長も人生同様、一歩ずつ着実に前進したい」、という願いをこめて名づけられ、ラベルにも一歩一歩前進する足跡がデザインされています。
このワインが造られるアルゼンチンは標高が高く、昼夜の気温差により色濃く完熟したブドウが育ちます。
加えてアンデス山脈からの風の影響でブドウは乾燥し、1年を通して病害虫や腐敗の心配がありません。
つまり殺虫剤や除草剤が必要ないため、オーガニックでナチュラルなワインを造ることができるという訳です。
「パソ・ア・パソ ソーヴィニヨン・ブラン」は、アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスから西へ1000km、アルゼンチン最高の銘醸地であるメンドーサ州の中でも樹齢15-30年のソーヴィニヨン・ブラン100%で造られています。
こちらのワインは、ほんのり緑がかった艶のある明るい黄色。
グレープフルーツのようなシトラス系果実の爽やかな香りや、フレッシュな青草やハーブのアロマ。
口に含むと、香り同様、酸を伴ったグレープフルーツや青リンゴ、ハーブのニュアンスが感じられます。フレッシュかつフルーティな味わいで、バランスのとれたフィニッシュが印象的です。

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