2017/03/03

アンデス・キーパー カベルネ・ソーヴィニヨン NV (2017年購入)

アンデス・キーパー カベルネ・ソーヴィニヨン NV

アンデス・キーパー カベルネ・ソーヴィニヨン NV
ANDES KEEPER CABERNET SAUVIGNON NV

チリ・セントラルヴァレー産のブドウを使用したワイン原酒を日本で国内ボトリング
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン主体

セブンイレブンで、408円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
第一印象:やや弱め
特徴:
<果実・花・植物>ジャム、香水っぽいフローラル、ちょっとメントール
<香辛料・芳香・化学物質>血液、肉、カラメル、ちょっと腐臭
香りの印象:ちょっと人工的、嫌な要素がある

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、はっきりした
タンニン分:サラサラした、やや弱め、収斂性がある
バランス:スマート、痩せた、渇いた
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
ライトでフレッシュな味わいながら、キレがなく後味が重い

【供出温度】
14-16度 軽くても渋みと苦味があるので、あまり冷やしすぎない方がいいのでは

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の、少し透明感のある濃いルビーで、底光りするような輝きがあります。

香りは、血液、生肉、ちょっと腐臭?、ジャム、カラメル、やや人工的なフローラル、シナモンなどがあって、時間とともに生木のような嫌な感じが出てきました。

味わいは、ライトなアタックから爽やかな果実感と酸味がパッと広がるものの、そのままストンと落ちて、後味にえぐ味と苦味が残るフィニッシュ。

価格が価格なので、あまり厳しいことは言えませんが、あまり良いワインではないかな~。
ふっと腐臭のような香りがあって、さらに人工的な感じもあります。

今日の晩御飯はコンビニ弁当の「バターチキンカレー」と「ポテトサラダ」。
合わせると、とたんにジュースのようになりますね。
ゴクゴク飲んでしまうので、ちょっと危ないかも。

赤ワインには普通合わない、惣菜のポテトサラダにもとても良くフィットします。

ワインだけだとイマイチでしたが、食事に合わせると良さが出てきますね。
ジュースっぽいけど、ギリギリワインらしさもあって、素直な印象です。

食事が一緒だと、悪い要素が裏に隠れて分からなくなるからのようです。

ちょっと人工的で、シンプルすぎて物足りないけど、マイナスポイントは少なく飲みやすいので、この価格ならまあOKのレベルではないでしょうか。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


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