2017/03/09

チラノ シャルドネ 2016

チラノ シャルドネ 2016

チラノ シャルドネ 2016
Chilano Chardonnay 2016

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ

ドン・キホーテで、462円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少しオレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色づきが良い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>キンモクセイ、熟した果実、パイナップル、ナッティ
<香辛料・芳香・化学物質>バタークリーム、硝煙
香りの印象:若々しい、開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:しっかりした、優しい
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、まろやかな
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
熟した果実

【評価】
フルーティでカジュアルだけど、人工的な印象があり後味が良くない

【供出温度】
11-14度 リッチ系のシャルドネなので、あまり冷やしすぎない方が良さそう

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、若さはあるけどオレンジがかったイエローで、ギラギラした輝きがあります。

香りは、熟した果実、パイナップル、キンモクセイ、バタークリーム、硝煙など、リッチ系のシャルドネの印象。

味わいは、軽めのアタックから、引っかかるようなえぐ味のある果実感がパッと広がって、甘みと酸味があるものの、全体にえぐ味が覆ったような印象でフィニッシュ。

最初から最後までえぐ味があって、香りも人工的で、工場ワインって感じの味わい。
下手な化粧をされている、ゴージャスを目指したシャルドネ?

最初から最後までひっかかるような抵抗感があって、スーッと入っていきませんね。

低価格ワインとはいえ、第一印象はイマイチ。
完全にハズレって感じではありませんが、フツーに美味しくないですね~。

温度高めで飲み始めたので、冷やしてどう変わるか期待しましょう。

冷蔵庫で冷やしながら飲んでると、やはり温度低めの方が引っかかり感は少なくなりますね。

16度はまだ引っかかりますが、14度くらいになると、ピチピチ感が出てきて、えぐ味が爽やかさに変換されるみたいな感じ。
これは面白いですね。温度が低いと断然飲みやすくなります。

今日の晩御飯はコンビニ弁当の「マルゲリータ風チーズグラタン」。
コンビニ弁当の強い味に負けませんが、融和はなくて、ちょっとぶつかってクドさが増す感じ。

そう、このワイン過剰に味付けされた料理みたいな、クドさを感じるんですよね。

ワインのクドさを料理がフォローしてくれるような合い方になってます。

そういう点では、コンビニ食に良く合ってるのかも。
ダメなパターンのマリアージュですね。

時間が経つと、だんだん納得感が出てきました。

しっかり冷やしておけば、芯はしっかりしてるし、これはアリかな。
次の日も持ちそうですね。

冷やして飲む事を前提で、またリピートしてもいいかも。

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