2016/10/02

ポール・ド・コスト ブラン・ド・ブラン ブリュット NV

ポール・ド・コスト ブラン・ド・ブラン ブリュット NV

ポール・ド・コスト ブラン・ド・ブラン ブリュット NV
Paul de Coste Blanc de Blancs Brut NV

仏:ヴァン・ムスー
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:品種不明

ワインショップ ドラジェの通販で6本セット5,378 円、1本あたり896円で購入。
参考価格は、1058円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
泡立ち:発泡性 わりと長めに泡が続く
外観の印象:若々しい、色付きが弱め

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>青りんご、シードル、柑橘系、菩提樹
<香辛・芳香・化学物質>ミネラル、ハチミツ、べっこう飴
香りの印象:ちょっと酸化の印象が気になる

【味わい】
アタック:やや軽め、炭酸は粗い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、しっかりした
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、シンプルな
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
柑橘系のフルーツ

【評価】
フルーティで飲みやすいが、アクセントと深みを持っている

【供出温度】
7度以下

【グラス】
カジュアルな印象なので、ふつうのグラスで楽しむのが良さそう

【総評】
外観は、若さを感じるグリーンがかったイエローで、泡立ちは少し続きます。

香りは、シードルやリンゴ、柑橘系、ミネラル、ハチミツ、グリーン系のフローラル、時間が経つとべっこう飴のような印象も出てきます。

味わいは、泡立ち粗めのライトなアタックから、爽やかな果実味と酸味、ほんのりとした甘みが広がり、スッキリした印象の細身のボディで、そのままジューシーなフィニッシュ。

最初ちょっと酸化した印象を感じたのですが、実はそこがアクセントになっていて、フランスのヴァン・ムスーらしい深みを感じさせますね。
時間が経つと木樽の印象が出てきて、温度が上がっても楽しめる感じです。

今日の晩御飯は筋子をばらして醤油漬けにした「イクラ丼」。
食事の邪魔をしませんが、あまりフィット感はありません。
さすがに魚卵の和食は厳しいですかね。

デザートの「シュークリーム」もイマイチでした。

伝統産地らしい独特な深みというかクセがあるので、ニューワールドのスパークリングのようなオープンな印象ではないですが、少しシャンパーニュっぽい雰囲気も味わえます。

クセがあると言っても、万人受けするカジュアルなまとまりなので、誰にでも好かれそうなタイプだと思います。

時間が経って、炭酸が抜けてきてもベースのワインが美味しいので、それなりに美味しくいただけました。

印象としては、コロンバールやユニ・ブランがベースのような、ちょっと懐かしいような味わいでしょうか。

コストパフォーマンスも高くて良いワインだと思います。

■楽天ショップへのリンク

ポール・ド・コスト ブラン・ド・ブラン ブリュット NV <白> <ワイン/スパークリング>

※サイトより引用
●爽やかな果実味に溢れたフランス産ヴァン・ムスー!
花や青リンゴ、グレープフルーツなどの柑橘系の心地よい香りに、爽やかな果実味が特徴。
合わせる料理を選ばないフレッシュで爽快な味わいは、日々の食卓ではもちろんの事、バーベキューなど屋外シーンでも大いに活躍してくれます。

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