2016/07/29

モンテマール ロゼ 2015

モンテマール ロゼ 2015
モンテマール ロゼ 2015
MONTEMAR ROSE 2015

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール、ソーヴィニヨン・ブラン

イオンで、518円で購入。

※ロットによって差があるようで、9月19日の追記があります。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:オレンジがかった、サーモンピンクのロゼ
濃淡:ロゼとしては淡め
粘性:弱め
外観の印象:若々しいが少し地味な印象

【香り】
第一印象:弱い
特徴:
<果実・花・植物>かすかにスイカのような果実香
<香辛料・芳香・化学物質>かすかに酵母の印象
香りの印象:極端に弱い

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:おだやか、後から酸っぱさが出る
タンニン分:ロゼとしては強め
バランス:水っぽい軽さ
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
水っぽい果実感

【評価】
水っぽいくらい軽くて、変な酸っぱさと収斂性があり、バランスが悪い

【供出温度】
7度以下 バランスが悪いのでしっかり冷やして飲んだ方が良さそう

【グラス】
小ぶり、タンブラー

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は淡く、オレンジがかったサーモンピンクのロゼで、輝きが弱く地味な印象。

香りは閉じているのか、ほとんど感じられず、スイカのような水っぽい果実感と、少し酵母の印象。

味わいは、水っぽいくらい軽いアタックから、無表情な弱い果実感があり、その後キツめの酸味と収斂性のある苦味が出てきて、えぐ味のあるフィニッシュ。

第一印象は、ちょっと残念な感じですね。
水っぽいし、バランスが悪い。

冷蔵庫でキンキンに冷やしていたので、温度が上がると少し変わってくるかな?

今日の晩御飯は、「豚肉と茄子の旨煮」と「ゴーヤの天ぷら」。

食事に合わせると、捨て身の合い方をしますね。
仰向けになっておなかを出している子犬みたいな、完全服従のイメージというか、まったく食事の邪魔をしないので、お茶のように合います。

「ゴーヤの天ぷら」は、後味の苦味がワインに合わないものの、それでも何となくサポートしてくれます。

第一印象は、無表情で無口で得体のしれないやつ、って感じでしたが、飲み進むと意外と社交性があって良い奴みたいな印象に変わってきました。
おつまみの「揚塩ピー」も大人しく後をついていくみたいな感じで合います。

食事に合わせると、少し活きてきましたが、食事が終わってワインだけになると、やっぱり水っぽくて味気ない。

ロゼって人気無いですが、これ飲んだら誰もロゼは美味しいって言わないでしょうね~。
これはオススメできません。

<2016年9月19日追記>

一度買ったのを忘れてて、同じワインをまた買ってきてしまったのですが、今回は前回のような水っぽさはありません。
これはロットの差なんでしょうか?

外観は淡めの、オレンジがかったサーモンピンクで、キレイな輝きがあります。

香りはしっかりしていて、アセロラのような果実、グリーン系のハーブ、張りのあるミネラル、などやや複雑性があります。

味わいは、優しいソフトなアタックから、じわっと穏やかな果実感と甘みが広がって、ややふっくらしたボディが続いて、軽い渋みのジューシーなフィニッシュ。

これは普通に美味しいワインで、前回とまったく違いますね。

前回と条件が違うのは、温度高めで飲み始めたからという違いはありますが、とはいえ、こんなには違わないですよね。
やはりロットの違いなんでしょうね。

買ったお店は一緒だったので、造られた時期によって変わったって事でしょうね。
ロゼがあまり動かないお店は、初回の美味しくなかったバージョンが残っているかもしれません。

ワインだけで、どんどん飲んでしまいますね。
これだったら常備しておきたいくらいです。

また買って飲んでみたいと思います。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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