ヨセミテ・ロード カベルネ・ソーヴィニヨン NV
YOSEMITE ROAD CABERNET SAUVIGNON NV
アメリカ:カリフォルニア州
アルコール度:12%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン主体
セブンイレブンで、615円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若さのある鮮やかな色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強い
外観の印象:若々しい印象で、底が見えるくらいの透明感がある
【香り】
第一印象:やや鼻を突く印象
特徴:
<果実・花・植物>黒い実の果実、茎っぽいグリーン香
<香辛料・芳香・化学物質>硫黄、ケミカル、重い動物香
香りの印象:ケミカルで重い
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:サラサラした、控えめ
バランス:軽くて、やや痩せた印象
アルコール度:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
人工的な果実感とアルコールの印象が残る
【評価】
ライトだが人工的でジュースっぽく、全体に鈍調な重さがある。
【供出温度】
10度以下 ちょっとバランスが悪いので冷やしてごまかして飲むのが良さそう
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しい鮮やかな色調の濃いルビーで、少し輝きがあります。
香りは、ケミカルで人工的、茎っぽさや、重い動物香、キャンディっぽい果実感など、全体的にどんよりした印象。
味わいは、ライトなアタックから、人工的な果実感と酸味があり、作りものっぽいボディでチグハグしたバランスのまま、アルコールが浮いた印象でフィニッシュ。
魂の抜けた人造人間みたいな、何かをごまかして作ったような・・
国産ワインのような、ジュースっぽくて飲みやすいタイプなので好きな人も多いと思いますが、このあたりは好みの問題ですね。
今日の晩御飯は、コンビニ弁当の「ロコモコ丼」。
合わせると、食事とは完全に並行線で、馴染みもしないし邪魔もしない。
ジュースやカクテルを合わせているような印象で、ワインっぽくないですね。
甘みも強めで、それが重さにつながってるように感じます。
おつまみで、「生ハム入りプロセスチーズ」に合わせると、なんだかお互いの欠点を暴き合うような合い方。
アメリカの安いワインはファストフード的ですよね。
工業で造られた食品のイメージで、ナチュラルさがなくて、ちょっと堅苦しい感じでしょうか。
個人的にはあまりリピートしたくない感じですが、また来年くらいに飲んでみようかな。
■関連リンク(セブンイレブンのワイン)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
<2017年8月22日> 2016年の二次試験結果発表では、選択項目までは開示されませんでした。 出題された品種のみですので、これはまた別途お知らせします。 どのような選択項目が出されたかは不明ですね~。 大きな変更は無いとは思いますが、最新の情報はワインスクールなどに...
-
第6回全日本J.S.A.ワインエキスパートコンクール予選 ■日時:2015年7月12日(日) ■会場:関東は京王プラザホテル ■出場資格: (一社)日本ソムリエ協会 正会員でJ.S.A.ワインエキスパート有資格者 ※ J.S.A.ワインエキスパート資格のみお持ち...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
ルイ・ド・ボーモン シャブリ 2014 Louis de Beaumont Chablis 2014 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.シャブリ アルコール度:12.5% ブドウ品種:シャルドネ OKストアで、税抜き1392円で購入。 【外観】 清澄度:...
0 件のコメント:
コメントを投稿