2016/05/20

コスタネラ カベルネ・ソーヴィニヨン 2015 (2回目)

コスタネラ カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
コスタネラ カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
COSTANERA CABERNET SAUVIGNON 2015

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

まいばすけっとで、499円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい色調の、紫色のフチをした濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが良い

【香り】
第一印象:少し鼻を突く印象
特徴:
<果実・花・植物>ブルーベリー、メントール、針葉樹
<香辛料・芳香・化学物質>硫黄、ケミカル、なめし革、赤身の肉
香りの印象:若々しい、第1アロマが強い

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:サラサラした、軽め
バランス:スマートな、少し痩せた
アルコール度:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
ライトですっきり、シャープな果実味でドライな味わい

【供出温度】
10-13度 ドライで甘みが少ないので、あまり冷やし過ぎるとキツくなりそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいピンクっぽい紫色のフチをした濃いガーネットで、輝きとツヤがあります。

香りは、最初に硫黄やケミカル、黒い果実、メントール、針葉樹、揮発性のあるスパイス、赤身の肉、などがあります。

味わいは、軽めのアタックから、すっきりした果実感と爽やかな酸味が広がり、辛口でスレンダーなボディで、軽くえぐ味が出てきて乾く印象でフィニッシュ。

最初はちょっと素っ気ない感じがしますが、すっきりとまとまっていて意外と悪くないですね。
針葉樹のような爽やかな香りもアクセントになってて、雨の日の森のような雰囲気です。

ドライなので食事にも幅広く合いそうですね。

今日の晩御飯は、冷凍食品の「ボロネーゼ生パスタ」と「チーズつくね」。

合わせると、さっぱり洗い流してくれる感じで合うのですが、なんだか後味が良くないですね。
ちょっとゴムっぽいというか。

照り焼き味のチーズつくねはワインの辛さが反発してイマイチ。
照り焼きのソースが甘いので、ワインが辛く感じるんですね。

食事に合わせるとワインの辛さが強く出るみたいで、和食系にはちょっと合わせにくそうです。

おつまみのミックスナッツはワインが勝ち気味ですが、そんなに悪くありません。

温度が上がってくると、穏やかな味わいになって飲みやすくなりますね。

前回の2013年のときは
香りはイマイチながら、フレッシュフルーティで飲みやすく、タンニンが効いたワインらしい味わいが好印象。
フルーツ感と甘みで、ハツラツとした陽気な印象があって、そこがいいところですね。
という感想でしたが、今回はだいぶ違いますね。
陽気というよりは真面目、フレッシュな印象はあるもののフルーツ感も抑えめで、キャラクターがだいぶ違ってます。

コストパフォーマンスは良いと思います。
また新しいビンテージを飲んでみたいワインですね。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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