2016/01/24

モンテス・クラシック・シリーズ シャルドネ 2014

モンテス・クラシック・シリーズ シャルドネ 2014
モンテス・クラシック・シリーズ シャルドネ 2014
MONTES CLASSIC SERIES CHARDONNAY 2014

チリ:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ100%

ドン・キホーテで、税抜き951円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡め
粘性:強め
外観の印象:若々しい、輝きがある、色付きが弱い

【香り】
第一印象:やや弱め
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、梨、ハチミツ
<香辛料・芳香・化学物質>ミネラル、硝煙
香りの印象:温度が低いせいか、やや弱めでシンプル

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、やさしい
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、深みのある
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
苦味が強くグレープフルーツのような印象

【評価】
フレッシュでフルーティだが、しっかり旨みがあって、後味はどっしりしている

【供出温度】
11-14度 温度低めだと後味の重さがちょっと気になるかも

【グラス】
中庸

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、強めの輝きを持っています。

香りは、柑橘系果実、梨、ミネラル、ちょっと硝煙、あまり複雑性は無くてシンプルな印象。

味わいは、やや軽めのアタックから、フレッシュな果実感と爽やかな酸味、心地よい甘みがふわっと広がり、しっかりしたボディが支えて、強めの苦味とアルコールの重さが出てくるものの、甘みと旨みがしっかり残る充実感のあるフィニッシュ。

モンテスのワインはハズレがないですが、このワインも期待通りの品質感。
ドンキで1000円切って売っていたので、思わず買ってしまいましたが、以前買った2012年もそのくらいのお値段でした。

2012年のときは
クラシックシリーズという名前の通り、やや辛めで大人な印象の硬派な味わいで、伝統産地を思わせるまとまりですね。
モンテスのワインって、完全なブラインドで飲んだらブルゴーニュに間違えるのでは、といつも思ってしまいます。
という感想でしたが、2014年は完全にニューワールドタイプ。

フルーツ感が心地よくて、カジュアルな印象。
ただ、しっかりしたボディと、旨みと深みのある味わいはさすがにモンテスです。

普通に美味しいですが、後味にちょっと重さがあるので、このあたりが人によって好みが分かれるかもしれません。

今日の晩御飯は、とんかつ。
中濃ソースと辛子をつけていただきました。

ワインがフィットする感じではありませんが、邪魔もしません。
ワインが活かせる組み合わせではありませんが、カジュアルに合わせるなら食事の幅は広そうですね。

普通の洋食だったら全般的に合いそうです。
魚介やトマトのパスタ、ピザ全般、フライ系も良く合いそう。

食事終わって、ドライフルーツのマンゴーに合わせると、パーティ的なアゲアゲな感じで良く合います。
ミックスナッツも全般的に良く合いますね。

カジュアルなパーティワインだけど上質感もある、というのがこのワインの最大のポイントでしょうか。

1000円前後のワインとしては十分な品質だと思います。
私の中で、チリワインの中で一番信頼出来るブランドがモンテスでしょうかね~。

■楽天ショップへのリンク

[2014] モンテス・クラシック・シリーズ・シャルドネ(スクリューキャップ) / モンテス・エス・エー チリ セントラル・ヴァレー / 750ml / 白

※サイトより引用
モンテス社は、1988年チリのワイン・シーンをリードする4人の専門家によって設立されました。
世界中を渡り歩いて修行した社長兼醸造責任者であるアウレリオ・モンテス氏、ワイン・ビジネスのスペシャリストであるダグラス・ムライ氏、財務を担当するアルフレド・ヴィダウレ氏、そしてワイナリーを所有するペドロ・グランデ氏。
各人の持つ技術と経験を結集して造り上げたのが、チリのプレミアム・ワイン「モンテス」です。
モンテスはアルファシリーズやクラシックシリーズなど、お好みに合わせて選べる充実のラインナップを揃えています。
クラシックシリーズは、モンテスにおいて最もスタンダードで人気のシリーズ。
低価格ながら、厳選された手摘みのブドウをアメリカンオーク樽で熟成させています。
フィルターは1回軽くかける程度。
これは「余計な手を入れ過ぎることで果実のうまみを壊さないように」という愛情から生まれたもの他のシリーズと比較すると、今すぐ飲んで美味しいのが魅力です。
同じような価格帯のワインと比べると、モンテスのクオリティの高さは明らか。
スタンダードなこのキュヴェに、モンテスの魅力がすべて凝縮されています。
クラシック・シャルドネはグレープフルーツやハーブなどのさわやかな香り。
味わいはバニラやバターを思わせるクリーミーなニュアンスがあります。
アルファシリーズのシャルドネに比べると、ややスッキリとしており、フレッシュな果実味をストレートに出したスタイルです。

■関連リンク(モンテスのワイン)

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事