サー・ジョージ オーストラリアン・レッド NV
Sir George Australian Red NV
オーストラリア:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:不明
ローソンで、490円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:鮮やかな色調の、やや明るいルビー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱め
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ドライフルーツ、タバコ
<香辛料・芳香・化学物質>スモーク、なめし革、ややケミカル
香りの印象:ケミカルで、若干還元的?
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:なめらか、はっきりした
タンニン分:軽いがしっかり締まる
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
ややケミカル
【評価】
ライトでドライ、すっきりした味わい
【供出温度】
10度以下 かなり軽いので冷やした方が良さそう
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しい鮮やかな色調の明るめのルビーで、輝きとツヤがあります。
香りは、ややケミカルで、ドライフルーツやタバコ、スモーキー、なめし革などがあり、やや閉じてる感じ。
味わいは、かなり軽いアタックから、ドライで抑えたフルーツ感としっかりした酸味がじわっと広がり、スマートなボディで軽い渋みがあり、最後ちょっとゴムっぽい印象が出てきて乾く印象でフィニッシュ。
ドライでスッキリした味わいはいい感じなのですが、後味にゴムっぽい香りとえぐ味が残るのが、ちょっと残念です。
飲み進んで変わってくるといいのですが。
今日の晩御飯は、コンビニパスタの、牛肉のボロネーゼ。
ワインが完全に負けるものの、裏方にまわって脂っこさをリフレッシュしてくれて、なかなかいい仕事をします。
後味のゴムっぽさは消えず、人によって受け入れられるかどうか微妙ですね。
アーモンドは渋みがややケンカするものの、最終的には問題ありません。
カシューナッツは、ほとんど絡まないものの、特に悪くもなし。
ドライクランベリーは、何ともいい感じで合います。
お互いの足りない部分を補い合うような、マリアージュ的な合い方。
アーモンドとカシューナッツとドライクランベリーを一緒に食べて合わせると、これはもうバッチリで、とても幸せなフィット感ですね。
ナチュラルローソンで、クランベリー&ナッツってありますが、これは赤ワインに合わせるにはピッタリなおつまみですね。
これはオススメ。
このワイン、ライトで細身ながらコンビニ弁当の脂っこさを洗い流してくれるという点ではとても良い仕事をしますね。
人に例えると、とても爽やかなんだけど、ビジネスライクで気持ちのこもっていない、若いビジネスマンみたいな?
後味がちょっと気になるものの、コストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。
■関連リンク(ローソンのワイン)
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