2015/12/24

クルール・ド・シュッド シャルドネ 2014 ハーフボトル

クルール・ド・シュッド シャルドネ 2014 ハーフボトル
クルール・ド・シュッド シャルドネ 2014 ハーフボトル
COULEURS DU SUD CHARDONNAY 2014 375ml

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:I.G.P.ペイ・ドック
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ

ファミリーマートで、540円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、ベージュっぽいイエロー
濃淡:中庸
粘性:やや弱め
外観の印象:かなりオレンジがかっているので酸化が気になる

【香り】
第一印象:やや弱め
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、やや酸化したリンゴやシードル
<香辛料・芳香・化学物質>ヴァニラ、クリーム
香りの印象:木樽からのニュアンス、やや酸化した印象

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:酸化して饐えた感じ
苦味:軽め
バランス:スリムでスッキリしているが、酸化の影響が強め
アルコール:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
酸化したリンゴの印象に甘いフレーバーが残る

【評価】
スリムでフレッシュなベースがあるが、酸化の影響がかなり強く、クリーンさが無い

【供出温度】
7度以下 状態が悪いので冷やして飲んだほうが良さそう

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、オレンジが強めのベージュっぽいイエローで、輝きがあります。

香りは、熟した果実、リンゴやシードル、甘いヴァニラにクリーム、酸化の印象があるものの、こってり濃厚な果実感。

味わいは、軽めのスッキリしたアタックから、グッと酸化した印象が支配的に出てきて、腰砕けのボディに饐えた感じが重なり、収斂性のあるキューっと締まるようなフィニッシュ。

ちょっとフルーツビネガー的な感じもありますね。
これは店頭での管理が悪かったパターンでしょうか。
ベースはなかなか良さそうなのですが。。。

このワイン、2008年を以前飲みましたが、その時はそんなに悪い感じでは無かったので、今回はちょっとコンディションが悪いのかもしれません。

今日の晩御飯はコンビニのクリームスープパスタ。
あさりと冬野菜入りです。

合わせると、ワインのマイナス面が食事とのつなぎになって結構合います。
ただやっぱり後味が悪く、えぐ味とか収斂性が残るんですよね。

おつまみで、ベビースターラーメンおつまみ、に合わせると、悪い仲間に合ったようなフィット感。

ベビースターラーメンが後味をかき消してくれるからですね。
ワインの欠点がかなり緩和されます。

LOTTEのカスタードケーキに合わせると、やはりワインの苦味が強く出てダメ。

場末の居酒屋で、味の濃いおつまみで飲むようなタイプ?

人に例えると、まだ若いけど、よくも悪くもいろいろ経験があって、実に荒い人付き合いをする営業マン、って感じ?

次はコンディションのいいやつを飲みたいですね。

■関連リンク(ファミリーマートのワイン)


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