2015/11/17

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015 (2回目)

フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015
フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015
FINCA LA ESCONDIDA CHARDONNAY 2015

アルゼンチン:クージョ地方
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱め

【香り】
第一印象:ちょっと鼻を突く印象
特徴:
<果実・花・植物>パイナップル、柑橘系
<香辛・芳香・化学物質>硫黄、ケミカル、ハチミツ、グリーン系のハーブ
香りの印象:ケミカルな印象が強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やかな、しっかりした
苦味:コク(深み)を感じる
バランス:溌剌とした、アルコールの強さがある
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
柑橘系

【評価】
フレッシュでフルーティながら、アルコールがやや浮き気味で、後味は辛い

【供出温度】
8-10度 刺々しい強さがあるので、あまり冷やし過ぎない方がいいかも

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観はやや淡めの、グリーンがかったレモンイエローで、輝きは弱め。

香りは、硫黄やケミカルの印象が強く、パイナップルなどの南国系果実、柑橘系、ハチミツやシロップのような甘さ、グリーン系のハーブ香もあります。

味わいは、やや強めのアタックから、爽やかなフルーツ感と酸味がパッと広がり、明るく楽しいイメージでスレンダーなボディが少し続いて、その後えぐ味とアルコールの辛さが強めにでて、最後はやや辛いものの酸味が強めに残るジューシーなフィニッシュ。

このワイン、2011年から5年連続で飲んでます。
安定感のあるワインで、去年の2014年がやや評価が悪かったものの、2015年はまた良くなってると思います。

ちょっとアルコールが浮き気味なのが最初気になりましたが、開けて少し経つと気にならなくなってきました。
後味のえぐ味はやや強めに残りますが、全体に明るく華やかな印象はこのワインの良さですね。

今日の晩御飯は、コンビニパスタのボンゴレビアンコ。
合わせると、ワインの果実感がやや強めに出ますが、まあコンビニ食と合わせるには問題なし。

あさりだけに合わせても自分のスタンスは変えずに、しっかり自己主張します。

コンビニで買った時はキンキンに冷えていましたが、だんだん温度が上がってきて、ワインも空気に振れて落ち着いてきたのか、しっとりした印象になってきました。

おみやげの、東京さくさくパイ(キャラメル)に合わせると、とてもパーティ的な合い方。
サクサクコーンスナックにも、肉厚チップス(ビーフジャーキー味)にもパーティ的な合い方をします。

とても果実味が強くて、どちらかと言うとパーティ向けですね。

人に例えると、明るくて社交的。しっかり場を盛り上げてくれる若者みたいな。

コンビニで買えるワンコインとしてはおすすめです。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


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