2016/12/31

ワインエキスパート二次試験 過去の出題品種まとめ

ワインエキスパートのみですが、過去の二次試験で出た品種をまとめてみました。

■ワインエキスパート二次試験 過去に出題された白ワイン品種と生産国

シャルドネ
リースリング
ムロン・ド・ ブルゴーニュ
ソーヴィニヨン・ ブラン
甲州
16年度
フランス
17年度
フランス
ドイツ
18年度
フランス
19年度
日本
フランス
20年度
フランス
ドイツ
21年度
フランス
22年度
日本
ドイツ
23年度
アメリカ
フランス
24年度
フランス
オーストラリア
25年度
フランス
日本
26年度
ドイツ
ニュージーランド
27年度
フランス
オーストラリア
28年度
アメリカ
フランス
シャルドネ
リースリング
ムロン・ド・ ブルゴーニュ
ソーヴィニヨン・ ブラン
甲州

<2017年8月24日追記>
ワインエキスパートはあまり範囲を広げずに、ベーシックな品種に絞っているように感じられますが、伝統産地とニューワールドの区別はしっかり把握しておく必要がありますね。
シャルドネについては、特に多くの産地をテイスティングしておくと良いでしょう。

<2016年8月21日追記>
平成27年度試験も前年同様にベーシック路線ですが、リースリングがオーストラリアというのがちょっと引っ掛けですね。
ヨーロッパとニューワールドのバランスを取っているのも前年同様です。

<2015年8月23日追記>
平成26年度試験はややベーシックに戻った感じがありますが、はじめてニュージーランドの「ソーヴィニヨン・ブラン」が出題されましたね。
傾向としてはヨーロッパとニューワールドとバランスを取って出題されているようです。

<2014年7月24日追記>
平成25年度試験で、いままで出ると言われ続けていた「甲州」が出題されました。
次に出るとしたらスペイン系の品種でしょうかね?
イタリア系の品種もやや気になるところです。

<2013年>
シャルドネ出題率は非常に高いですね。
従来は、フランスのシャルドネ、ドイツのリースリングが定番でしたが、最近はややひねってきてる傾向にあります。
ちなみに2012年のシニアワインエキスパート試験では、スペインのアルバリーニョが出題されました。

■ワインエキスパート二次試験 過去に出題された赤ワイン品種と生産国



カベルネ・ ソーヴィニヨン
シラー (シラーズ)
ピノ・ノワール
サンジョヴェーゼ
メルロー
テンプラニーリョ
ガメイ
ネッビオーロ
カベルネ・フラン
16年度
アメリカ
オーストラリア







17年度
アメリカ








18年度
オーストラリア

アメリカ






19年度

オーストラリア







20年度
チリ








21年度



イタリア





22年度




フランス




23年度

オーストラリア



スペイン



24年度






フランス
イタリア

25年度


アメリカ





フランス
26年度

フランス
アメリカ






27年度
アメリカ
フランス







28年度

オーストラリア



スペイン



カベルネ・ ソーヴィニヨン
シラー (シラーズ)
ピノ・ノワール
サンジョヴェーゼ
メルロー
テンプラニーリョ
ガメイ
ネッビオーロ
カベルネ・フラン

<2017年8月24日追記>
オーストラリアは関税が低くなって売り場での面積が増えてきていて、スペインワインはすっかり定着していますが、出題品種はその年のワイン事情を反映していることが多いですね。
品種と産地の組み合わせはひねってないので、ベーシックな品種と産地の特徴をしっかり把握しておくことが重要ですね。
迷っても、主要品種の主要な産地から選択すれば良さそうです。

<2016年8月21日追記>
平成27年度試験は、白ワインと同様にベーシックな品種で、前年同様ですね。
カベルネ・ソーヴィニヨンがニューワールドで、シラーがヨーロッパという点がポイントでしょうか。

<2015年8月23日追記>
平成26年度試験は、白ワインと同様にベーシックな品種に戻った印象です。
いままでシラー(シラーズ)はオーストラリアのみでしたが、フランスに変わりました。
フランスのシラーってカベルネ・ソーヴィニヨンと迷うことが良くあるので、やや難しい品種だったのではないでしょうか。

<2014年8月22日追記>
赤ワインは、ここ5年間毎年新しい品種が出ていて、だいぶ出尽くした感がありますが、まだ大物が残ってましたね。
去年の白ワインで甲州が出題されましたが、赤ワインの日本品種はまだ出ていません。
そう「マスカット・ベーリーA」。
今年の要注目品種ではないでしょうか。

<2014年7月24日追記>
平成25年度試験で「カベルネ・フラン」が出題されましたね。
赤ワインは相変わらず予測不能状態です。
主要品種(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、シラー)から1品種、その他から1品種というような出題になりそうですね。

<2013年6月20日追記>
24年度試験で出たのは、ガメイとネッビオーロ。
赤ワインはますます出題傾向が分からなくなってきてます。
何が出ても不思議じゃない感じですね。
ちなみにワインアドバイザー試験の方では、ジンファンデルが出題されました。

<2013年>
赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーが定番で、以前はニューワールド比率が高い傾向にありましたが、ここ数年でヨーロッパが多く出題されました。
昨年はヨーロッパとニューワールドがそれぞれ出題されて、品種はベーシックなものに戻ってきましたね。

■ワインエキスパート二次試験 過去に出題されたリキュール

リキュール
16年度
ルビー・ポート
17年度
コニャック
18年度
アルマニャック
19年度
チェリーヒーリング
20年度
泡盛
21年度
アルマニャック
22年度
アマレット
23年度
ドライ・ヴェルモット
ウオッカ
24年度
ホワイト・キュラソーまたはコアントロー
カルヴァドス
25年度
カルヴァドス
トウニー・ポート
26年度
シングルモルト・ウイスキー
ガリアーノ
27年度
コニャック
アマレット
28年度
泡盛

リキュールは範囲が広すぎて、まったく予想できません。
ちなみに2012年のシニアワインエキスパート試験では日本酒が出題され、特定名称、精米歩合、使用米、アルコール度、産地などが問われました。

ちなみに、ソムリエについては出題される品種が違いますのでご注意ください。
平成28年度試験では以下のような違いがあります。

<ソムリエ:平成28年度>
シャルドネ(フランス)、シラーズ(オーストラリア)、マスカット・ベーリーA(日本)、マディラ、バ・アルマニャック

■関連情報(ワインエキスパート二次試験)


<過去記事>

■2012年のソムリエ協会のテーマは「日本」

2013年3月に、世界最優秀ソムリエコンクールが日本で開催される事もあり、今年のソムリエ協会のテーマは、日本のワインと酒類です。
先日も横浜で、日本酒のテイスティングセミナーが開かれたばかりですね。

随分前から日本のワイン、特に甲州が出るのではと言われ続け、いまだに出たことはありませんが、今年あたりひょっとするかも??

<2014年7月24日追記>
平成25年度試験でついに甲州が出ましたね。
続けて出るのか分かりませんが、ひっかけでミュスカデあたりが出ると大混乱しそうですね。

■スペインに要注意

2012年のシニアワインエキスパート試験で出てビックリしたのが、アルバリーニョ。
市場でも、スペインワインの存在価値が大きくなっているので、今年も要注意ですね。

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