2015/08/12

ファンティーニ・ファルネーゼ・ピノ・グリージョ 2013

ファンティーニ・ファルネーゼ・ピノ・グリージョ 2013
ファンティーニ・ファルネーゼ・ピノ・グリージョ 2013
FANTINI FARNESE PINOT GRIGIO 2013

イタリア:モリーゼ州:I.G.P.テッレ・デリ・オスチ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:ピノ・グリージョ

リカーランドトップで、税抜き1100円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある、小さな気泡が見られる

【香り】
第一印象:ちょっと鼻を突く印象
特徴:
<果実>リンゴ、柑橘系、ナシ
<花・植物>杉、ちょっとハチミツ
<香辛・芳香>石灰のようなミネラル、シロップ
<化学物質>硫黄
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:シャープな、ちょっとすえた感じ
苦味:旨みをともなった
バランス:スリムな、ちょっと酸化の印象
アルコール:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
酸化したリンゴのイメージ

【評価】
ライトでフレッシュだが、ちょっと酸化した印象

【供出温度】
7度以下 8-10度 軽めなので基本的には温度低めだけど、旨みがあるので、ちょっと温度が上がっても大丈夫かも

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観はやや濃いめの、オレンジがかったイエローで、強めの輝きと小さな気泡が見られます。

香りは、硫黄の影響があり、石灰のようなミネラル、柑橘系フルーツ、酸化をイメージさせるリンゴ、ちょっと酸っぱいナシ、少しシロップや蜜のような甘い印象もあります。

味わいは、ライトでフレッシュなアタックから、ちょっと酸化した印象のフルーツと酸味が広がって、ライトなボディで、えぐ味と伴った旨みを感じるフィニッシュ。

第一印象は、酸化して酸っぱくなったワインですが、ただ意外と悪くないです。

今日の晩御飯は、海南チキンライス。
キーマカレーがちょっとついてます。

このワイン、食事に合わせるとフルーツ感が強くなって、パイナップルを加えるような印象になりますね。
意気投合して盛り上がるような合い方です。

付け合せのアボカドのサラダにも、フルーツ感を加えるような合い方。

やや熟成が進んだカマンベールチーズに合わせると、まったく馴染まないけど、邪魔もしなくて問題なしって感じ。
このワインちょっとマイナスポイントがあるので、そこが食事との相性が良くて、ワインの欠点を食事が補足してくれるような合い方をします。

おみやげの「博多通りもん」に合わせると、これが一番合いました。
バター多めのスイートポテトって感じの味わいですが、そこにレモンを絞るような合い方をします。
すっと馴染む感じですね。

カミさんに感想を聞いたら「このワイン、酸っぱくてダメ。」とつれない感想。
でもまあ、普通だったらそうでしょうね。

前回飲んだイタリアのピノ・グリージョ、サルトーリ ピノ・グリージョ オーガニック 2013は、軽めで繊細、大吟醸のような和食に合いそうなまとまり、って感じでしたが、今回は完全に酸化した印象が特徴で、一般的には好まれない感じですが、酒飲みには許容できる範囲で、これはこれで個性かな、と思ってきました。

最近は、ワインにしても日本酒にしてもクリーンな味わいが大事なポイントですが、食事との相性や飲み飽きないという点では、ちょっと傷んだ系のお酒が良かったりする事もありますよね。

ちょっと人に薦められるような味わいではないですが、個人的には嫌いじゃないかも。

■楽天ショップへのリンク

ファンティーニ・ファルネーゼ・ピノ・グリージョ

※サイトより引用
イタリア国内ではまさに『敵なし!!』の状態で、 世界中のワイン愛飲家や、世界中のイタリアレストラン に大きな影響を与えているルカ・マローニ氏が書く辛口 超有名ワインガイド誌[グイダ・デイ・ヴィニ・イタリア ーノ]で、実に2500以上のイリア国内の造り手の中で、 2005年、2006年、2007年と3年連続でNo.1生産者に選ばれ!、 さらに、今回ご紹介の[ファンティーニ・ファルネーゼ・サンジョヴェーゼ] http://item.rakuten.co.jp/ynstokyo/11-50-128-0007/ に至っては、なんとなんと実にイタリア全土310,598本の エントリーの中で、【ベストバリュー部門No.1第一位!!】 の物凄い名誉を獲得!!。 それだけじゃないんです!! あのディカプリオが!! あのジェイミー・フォックスが!! そしてヒラリー・スワンクが!! 【第77回アカデミー賞】の受賞記念公式晩餐会で指定使 用され、多くの有名ハリウッドスターが堪能したワイン でもあるんです!!。 現地ハリウッドの映画プロデューサーとディレクター何 名かで共同経営しているハリウッドにあるイタリアン・ レストラン【AGO(アーゴ)】でこの催しが行われたん ですが、【AGO(アーゴ)】のソムリエがこのワインを 特に気に入って、晩餐用ワインとして指定したそうです!!。
そしてそして、実は今回ご紹介の超目玉がこの白ワイン [ファンティーニ・ファルネーゼ・ピノ・グリージョ]
その味わいたるや、 『金色がかった麦わら色、果実やハーブの複雑なアロマ とオーク、ヴァニラ、ナツメグのニュアンスが感じられ、 フルーティなピーチやグレープルフーツ、レモンライム、 ミネラルのフレーヴァー!!。まろやかなる丸みが、見事 に心地よい口当たりが堪能できるんです!!』 それはとてもとてもバランスが良く、長い余韻があって スパイシーでありながら、繊細さを持つクリーンな味わ いにおだやかな酸と適度なボリューム!!。食事に合わせ て飲むのには最適のファルネーゼの中でも間違いなく最 高のお買い得ワインです!!
2000円以下のおすすめワイン

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