2015/06/26

トップバリュ コンドル カベルネ・ソーヴィニヨン 2013

トップバリュ コンドル カベルネ・ソーヴィニヨン 2013
トップバリュ コンドル カベルネ・ソーヴィニヨン 2013
TOPVALU Condor Cabernet Sauvignon 2013

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

グルメシティで、580円で購入。

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかったフチをした、ほぼ黒に近い色調の、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが良い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>黒い果実、ちょっと傷んだ系の印象
<花・植物>茎っぽいグリーン香
<香辛・芳香>ケミカルななめし革、赤身の肉
<化学物質>還元的な印象、ヨード?
香りの印象:閉じた印象で、還元香がある

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖の甘み
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:軽い、サラサラした
バランス:甘みとアルコールの強さが重い印象になっている
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ジャムのような濃縮感のある甘い果実

【評価】
果実味たっぷりで甘みがあるが、後味が重い印象

【供出温度】
10-13度 冷やしても後味がやや重い印象なので、温度が上がるとどうなるか分からない

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、紫がかったフチをしたほぼ黒に近い濃いガーネットで、液面のツヤがあります。

香りは閉じた印象で、ヨード香のようなちょっと嫌な印象や、ちょっと傷んだ系の果実、茎っぽいグリーン香など、悪い要素が多め。

味わいは、やや軽めのアタックから濃縮感のある果実味と残糖多めの甘みが広がり、酸味はおとなしくダレた印象の中間で、アルコールがのしかかってきて、えぐ味と重さの残るフィニッシュ。

甘みがちょっと強めで、それが全体に重さになってますね。
酸味が足りないのか、あるいはタンニンが弱めなのも原因かもしれません。

全体的に甘みのあるジュースっぽい味わいで、第一印象はあまり良くありません。

今日の晩御飯はポークチャップ。
薄切り肉をケチャップ味で炒めた家庭料理です。

炒めたケチャップの重さにのしかかるように合いますが、相性は悪くありません。
ただやっぱりジュースっぽい感じなので、お子様ランチにジュースを合わせてる感じ。

付け合せのトマトは、ワインの重さを軽くしてくれて、爽やかさを加えてくれて、とても良く合います。
赤ワインとただのトマトって意外と良く合って、夏向きの赤ワインのおつまみとしては最高ですね。

ポークチャップにトマトを合わせて、そこにワインを流し込むと、まあまあ仲良くやりましょうよ、的な感じで合います。

おつまみでピスタチオに合わせると、塩気と苦味がケンカします。
ピスタチオはワインとの相性はいいのですが、このワインは珍しく合わないケースです。

最後まで香りは良くないですね。
あまりオススメできる感じではないかも。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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