2015/05/04

ヴィーニャ・アルタス ヴィーニョ・ヴェルデ ロゼ NV

ヴィーニャ・アルタス ヴィーニョ・ヴェルデ ロゼ NV
ヴィーニャ・アルタス ヴィーニョ・ヴェルデ ロゼ NV
VINHAS ALTAS VINHO VERDE ROSE NV

ポルトガル:ミーニョ地方:D.O.C.ヴィーニョ・ヴェルデ
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:セスバデーユ

イオンで、980円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:鮮やかで赤味の強い色調の、濃いロゼ
濃淡:ロゼとしては濃い
粘性:やや強め
泡立ち:微発泡
外観の印象:若々しい、色付きが良い

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>赤いフレッシュな果実、
<花・植物>薬草のようなハーブ香
<香辛・芳香>少しミネラル感
<化学物質>なし
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖の甘み
酸味:爽やかな、しっかりした
タンニン分:ロゼとしては強め
バランス:溌剌とした、心地良い
アルコール度:やや強め(に感じる)
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
アセロラやカンパリソーダのような印象

【評価】
フレッシュでジューシー、スッキリと飲みやすいが、アルコールとタンニンがしっかりした印象

【供出温度】
7度以下 しっかり冷やしてフレッシュな状態で飲むのが良さそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
してはダメ(微発泡なので)

【総評】
外観は、鮮やかで赤味の強い濃いロゼ。

香りは、赤い果実や薬草系のハーブ香、ミネラル感も少しあって、グラスに残り少なくなると樽香も出てきます。

味わいは、微発泡の軽めのアタックから、フレッシュなフルーツ感と残糖の甘み、爽やかな酸味が広がり、その後やや強めのタンニンとアルコールの辛さが締める、ジューシーさを残したフィニッシュ。

フレッシュでジューシーで、ハーブ香やしっかりしたタンニンがワインらしさを出してて、とてもいいバランスでまとまっていると思います。
第一印象は、かなりいい感じ。

今日の晩御飯は、自家製の野菜多めの餃子と、ベーコンポテトを餃子の皮で包んで揚げたもの。

餃子にはピッタリフィットはしないものの、特に問題なく合いました。
ベーコンポテトを餃子の皮に包んで揚げたものは、とても良く合いました。

豚肉料理とかポテト料理とかにはよく合いそう。
とんかつかもでもいいかも、ベーコンとポテトのソテーとか、肉感がやや薄めの肉料理がいいですね。
ベーコンの乗ってるピザとか、カルボナーラもまあまあいける?

鶏や牛より、豚肉が合いそうなイメージです。

発泡嫌いなカミさんにも好評で、ブラインドで品種を聞いてみたら、日本のマスカット・ベーリーA?という答えでした。
確かに日本のロゼにも通じるものがあるかも。

レバーペーストにパルミジャーノとバジルを振ったおつまみに合わせると、とても良く合いました。
ベースの豚レバーがよく合って、バジルとパルミジャーノが香りを加えることで、ワインにとても良くフィットします。

懐が深くて、合わせる料理の幅も広そう。

人に例えると、とてもフレンドリーで社交的、どんな事でも笑顔で受け入れる、おおらかな人、って感じ?

ワインだけになっても美味しいですね。
ジューシーだけど、しっかりワインらしいボディとタンニン、香りを持っていて飲み飽きません。

このワイン、オススメです。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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