2015/05/12

グーマ― シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン NV

グーマ― シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン NV
グーマ― シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン NV
Goomor Shiraz Cabernet Sauvignon NV

オーストラリア:地理的表示無し
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン

ヤオコーの20%引きセールで、税抜き438円で購入。
元値は、税抜き548円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しさのある紫がかった色調の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが良い

【香り】
豊かさ:極端に弱い
特徴:
<果実>かすかに黒い果実
<花・植物>茎っぽいグリーン香
<香辛・芳香>なめし革
<化学物質>ケミカル
香りの印象:ケミカルで、ほぼ香りがない

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:シャープな、はっきりした
タンニン分:粗めで、しっかりしている
バランス:ライトだけどタンニンが極端に強い
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
タニックでスパイシー

【評価】
口当たりはライトでフレッシュだけど、タンニンが極端に強く、後味はカラカラに乾く印象

【供出温度】
10-13度 ライトだけどタンニンが強いので、適温が難しい

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いガーネットで、輝きは弱め。

香りは、最初にちょっと果実香がありますが、グラスを回すとどんどん飛んでしまって、最後はケミカルな印象だけ残ります。

味わいは、ライトなアタックから、フレッシュなフルーツ感としっかりした酸味が広がり、そこから急にタンニンが強く出てきて、カラカラに乾くような印象でフィニッシュ。

香りが極端に弱かったり、タンニンが強烈だったり、マイナス要因が強いのですが、なんか憎めないキャラクターで、とても陽気なフレッシュ感を持っています。
飲み進むとタンニンに慣れてくるのか、あまり気にならなくなってきましたが、えぐ味は強く残りますね。

あまり嫌な印象はなくて、とてもフレンドリーな印象で、この価格帯なら文句ない感じ。
後味えぐ味と渋みが残るのですが、そこに心地よい果実感があって、何だか余韻も悪くありません。

今日の晩御飯は、豚つくね。
醤油ベースの甘辛ダレです。
ちょっと七味をふってスパイシーにしてみましたが、このワイン、とてもしっかり絡んできます。

揚げた春巻きの皮がトッピングされてる、青じそドレッシングのグリーンサラダも、意外と合います。
こいつ意外といいやつじゃん、って感じ。

唐揚げ弁当とかでもよく合いそう。

グイグイ飲んで、お茶っぽい合い方なんですよね。
これはちょっと飲み過ぎ注意かも。

最初にスーッと入ってきて、渋みで締める感じがちょっと濃いめのペットボトルのお茶みたいな感じで、食事に合わせると特にそのイメージが強めに出てきます。
日本人に相性が良さそうですね。

チーズアソートコレクション「ゴーダハーブ」に合わせると、ワインが完全に負けます。
しかも辛くなってしまって、あまり相性が良くありません。

スーパーで売ってるチーズなので塩気が強いのですが、もうちょっと旨みとか脂分のあるつまみが良さそうです。

お菓子のELISEチョコクリームに合わせるとバッチリ。

飲み進んでも、最初に感じたクリーンな印象は変わりません。
スッキリ飲みやすいですね。

人に例えると、未来への強い希望を持っている、爽やかでアクティブな青年だけど、しっかり個性があって、ちょっとアクもある、って感じ?

またリピートしても良いワインですね。

■関連リンク(ヤオコーのワイン)

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事