2015/05/29

ドミニオ・デ・プンクトゥン ロベティア シャルドネ 2013

ドミニオ・デ・プンクトゥン ロベティア シャルドネ 2013
ドミニオ・デ・プンクトゥン ロベティア シャルドネ 2013
Dominio de Punctum Lobetia Chardonnay 2013

スペイン:カスティーリャ・ラ・マンチャ州:ビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ 100%

ドン オンラインショップの通販で、6本セット4980円、1本あたり830円で購入。
参考価格は、972円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:少し強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが良い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>南国系の果実、白い実の果実
<花・植物>すいかずら、麦わら
<香辛・芳香>石灰のようなミネラル香、硝煙
<化学物質>なし
香りの印象:若々しい、大人しい

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:少しトゲのある印象
苦味:キツめの苦味が残る
バランス:中間の大事なところが抜けてるようなバランスの悪さ
アルコール:やや強め(に感じる)
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
苦味の強い柑橘系

【評価】
柔らかいようで変な強さがあって、頼りない酸味と強い苦味がバランスの悪い印象

【供出温度】
7度以下 第一印象では冷やさないと美味しく飲めなさそう → 温度高めでまったり飲んだほうが美味しい

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は、グリーンがかった中庸なイエローで、少し輝きがあります。

香りは、ウッドなのか硝煙なのか、ちょっと焦がしたようなカラメルのような個性的な印象に、南国系の果実や、甘みのあるフローラル、石灰のようなミネラル感もあります。

味わいは、やさしいアタックから、刺々しい酸味が最初は主張して、その後だらしない印象になり、アルコールの辛い印象と強めの苦味が重い印象で、なんだかバランスの悪いフィニッシュ。

なんだかな~、って感じの、チグハグでせわしないというか、落ち着きのない、不安感のある味わいです。
これは冷やさないと飲めない、って思ったけど、温度が上がってきたほうがまったりして、飲みやすくなってきました。

う~ん・・・
でもやっぱりなんだか情緒不安定な印象ですね。
ものすごくかき乱される印象の味わいで、眼の焦点が合ってない人と話しているような不安感があります。

今日の晩御飯はチキンカツ。
何もつけずに合わせると、苦味が強くなってイマイチ
中濃ソースをつけるとちょっと馴染むけど、やっぱり後味が苦い。
マヨネーズもプラスしても後味の苦味は消えません。

スーパーで売ってる、塩辛いゴーダチーズに合わせると、ワインのヤサグレ感が半端じゃありません。

このワイン飲んでると、人生を呪いたくなるような感覚に襲われますね。
過激な事とか、不安な事ばかり考える、これはちょっと「暗い日曜日」に匹敵するようなマイナス効果があるのでは。
呪いのワイン??

しかもだんだん生臭くなってきましたね。
生木のような変な匂いもあって、失敗ワインなのではないでしょうか。
これはだめなタイプのオーガニックですね~。
最近品質が良くなってきたオーガニックを、やっぱりダメじゃんって思わせる、安いワインの失敗感よりも責任の重い失敗感ですね。

人に例えると、人生に失敗して世の中に復讐をしてやろうと企んでる、マイナスオーラ全開の暗い若者、って感じ。

・・・

次の日に残ったワインを飲んでみました。
全体に穏やかになってて、不幸オーラは消えてますが、後味の苦味は強めです。

なんでしょうね、昨日あんなに呪いの印象があったのは、天気のせい?
晴れるはずが大雨だったからでしょうか??

後味は苦いですが、少なくとの次の日の方が美味しく飲めるみたいです。

1000円以下のおすすめワイン

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