2015/02/14

CARMビスパード・ティント 2011

CARMビスパード・ティント 2011
CARMビスパード・ティント 2011
CARM BISPADO TINTO 2011

ポルトガル:ドウロ、ポルト地方:D.O.C.ドウロ
アルコール度:14%
ブドウ品種:ティンタ・ロリス30%、トゥーリガ・フランカ30%、トゥーリガ・ナシオナル40%

メルカード・ポルトガルの通販で、5本セット4800円、1本あたり960円で購入
参考価格は、1,296円。

【外観】
清澄度:たぶん澄んだ
輝き:強め
色調:若々しさがあるが少し黒っぽい色調の、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:若さがある、色付きが良い、深い透明感と輝きがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>プルーン、ブラックベリー
<花・植物>メントール、針葉樹
<香辛・芳香>なめし革、オリエンタルスパイス
<化学物質>ややケミカル、閉じている?
香りの印象:ちょっと固くてまだ閉じている感じ?

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘みがある
酸味:なめらか、はっきりした
タンニン分:軽い、サラサラした
バランス:心地よい、流れるような
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
チャーミングな果実香

【評価】
フレッシュでフルーティな味わいで、甘みがやや強め、すっきり軽いボディだが、後味はやや渋みが強め

【供出温度】
10-13度 軽めでフルーティなので、温度低めの方がキャラクターが活きる感じ

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しさがあるけど少し黒っぽい色調で、深い透明感と輝きとツヤがあります。

香りはまだちょっと閉じたケミカルな印象で、プルーンのような加熱された果実、針葉樹やメントール、んん?ちょっとブショネっぽいカビっぽい印象もある?

味わいは、軽めでフレッシュフルーティなアタックから、残糖多めの甘みの強い印象で、ライトでスマートなボディと優しい酸味が支えて、軽いサラサラしたタンニンが後味にやや強めに残るフィニッシュ。

とても口当たりが良くて、残糖の甘みも効果的でスッキリ飲みやすいのですが、香りがあまり良くないですね。
時間が経つと変わってくるかも。

今日の晩御飯は、焼き肉冷やしラーメン。
見よう見まねの自家製です。

ラーメンがかなり辛口になってしまったので、合わせるというよりは、辛さを流すための飲み物、みたいになってしまいました。
でもそういう点ではしっかり仕事をしてくれます。

果実感が強いので、普通の和食よりは、カジュアルな食事の方が合いそうですね。
パスタとかピザ、中華、韓国料理にも良さそうです。

バレンタインなので、いろいろなチョコに合わせてみましたが、どれもそこそこ問題なく合います。
ビターチョコでもクリーム多めのミルクチョコでも、幅広くマッチしますね。

抹茶チョコレートは、渋みがケンカして赤ワインに合わない事が多いですが、このワインは抹茶の渋みにもうまくマッチしてなかなか社交的です。
うまく丸め込むような、やり手な印象ですね。
赤ワインに合わせにくい薄皮付きピーナッツも、意外と馴染みます。

食事と楽しむというよりは、おつまみに合わせて楽しむパーティワインですね。
残糖の甘みもとても効果的で、ワインだけでどんどん進んで、1人ですぐに1本飲んでしまいそう。
ちょっとセーブしないと、危ないタイプです。

人に例えると、剛力彩芽のような、爽やかで素直で品のいい若い女性、って感じでしょうか。

ポルトガルワインの奥深さを感じる1本です。これはオススメ。

■楽天ショップへのリンク

【よりどり6本以上送料無料】CARMビスパード・ティント[2011]【赤】750ml【あす楽対応】

※サイトより引用
ワインもオリーブオイルもすごい!
世界一のワインとオリーブオイルを目指す!
あのCARMのデイリー用ワイン
CARMのワインとオリーブオイルに注ぐ情熱は計り知れず、畑のケアから瓶づめまで、すべてにおいて最高品質、最高級を目指しています。
畑の名前でもある「ビスパード」ブランドの一番スタンダードな赤ワイン。≪ぜいたくな家飲み≫に最適。
熟成とともに滓が出る場合がありますので、そっとグラスに注いでお楽しみください。
【ワインもオリーブオイルも一流】
CARMファミリーのすごいところは、ワインとオリーブオイルの両方に同等の力を注ぎ、最高グレードの商品を生産しているということ。
しかもそれらを品質に対して非常にリーズナブルな価格で市場に出しているということ。
ワインは美味しいけどオリーブオイルはそれほどでもなかったり、逆のパターンもよくありますが、両方にこれだけの情熱を注いで、それが形になっていることはとても珍しく、逆にとても難しいこと。情熱と限りない努力の賜物です。
□店長ヒロノのコメント(2011):
ダークチェリーのような色合い。新鮮なチェリーやブラックベリーなど果実のアロマ。ペッパーや、少しバターっぽい香りも。口に含むと、フレッシュな果実の第一印象の後、タンニンが口中に心地よく広がります。ワインのポテンシャルを感じさせる長い余韻と若干の苦みも楽しめます。エレガントな味わいの辛口赤ワインです。
□相性料理のご提案:
お肉料理、チーズ、ほとんどの地中海料理。15‐16度くらいで楽しみください。
□ワイン造り:
12‐24時間発酵前マセレーション、22度ステンレスで8日間発酵。ステンレスタンクおよびアメリカン樽とフレンチ樽で熟成。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事