モンテマール ロゼ 2012
MONTEMAR ROSE 2012
チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール、ソーヴィニヨン・ブラン
グルメシティで、税込み543円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:オレンジがかった、サーモンピンクのロゼ
濃淡:ロゼとしては淡い
粘性:弱め
外観の印象:落ち着いた色調、色付きが弱い
【香り】
豊かさ:やや鼻を突く硫黄の印象
特徴:
<果実>木苺、キャンディ
<花・植物>ヴェジェタル、
<香辛・芳香>グリーン系のハーブ、石灰のようなミネラル
<化学物質>硫黄
香りの印象:硫黄の印象が強い
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:やや酸化の印象、刺々しい
タンニン分:控えめ
バランス:ライトでフレッシュ、やや荒い
アルコール度:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
酸っぱい梨の芯のようなフルーツ感
【評価】
ライトでシンプル、酸化の印象があり荒い味わい
【供出温度】
7度以下 ちょっと酸化が始まっているので冷やしてごまかす
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、淡めでオレンジ色が強いサーモンピンク色のロゼで、輝きは弱めです。
香りは最初硫黄の印象が強く、そのあと木苺やキャンディ、グリーン系のハーブ、ややヴェジェタル、硫黄由来と思われるミネラルの印象も強めです。
味わいは、軽めのアタックから、ちょっと酸化した印象のギスギスした酸、フレッシュでジューシーな印象もあり、タンニン控えめのジューシーなフィニッシュ。
やや酸化した印象があるものの、慣れるとそれなりに美味しくて、ごくごく飲めるタイプです。
ちょっと口当たりが荒い感じが食事とのつなぎになるかもしれません。
今日の晩御飯は、自家製中華丼。
野菜多めですが、ベースは味覇(ウエイパー)が入ってるみたい。
やや人工的な味わいに、ワインが距離感を置く感じ。
このワイン、荒っぽいわりには、プライドを持ってる感じで、化学調味料的な味に馴染まないですね。
家庭料理の中華でも、出来合いの調味料など使わない方が合いそうです。
というかこのワイン、白だと考えて食事を選んだ方がいいみたい。
味噌汁に合わせると、こっちのほうが馴染みが良かったです。
ちょっと足りなかったので、チキンラーメンminiにたっぷりのネギと胡椒を足して合わせてみたら、ワインにごめんなさい、って感じ。
ネギと胡椒でごまかしてみたものの、完全にインスタントなので、このワインのおメガネにかなわなかったみたい。
ちょっとコンディションが良くなかったものの、美味しく飲めました。
次のビンテージがあったらまた飲みたいと思います。
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