2014/09/17

ソリエラ テンプラニーリョ NV

ソリエラ テンプラニーリョ NV
ソリエラ テンプラニーリョ NV
SOLIERA TEMPRANILLO NV

スペイン:ラ・マンチャ州:DOラ・マンチャ
アルコール度:12%
ブドウ品種:テンプラニーリョ

まいばすけっとで、税込み410円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若さがあるが、黒っぽく落ち着いた印象の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:色付きが良いが、透明感もある

【香り】
豊かさ:やや強め
特徴:
<果実>ブルーベリー、ブラックチェリー
<花・植物>ヴェジェタル、針葉樹
<香辛・芳香>赤身の肉
<化学物質>硫黄
香りの印象:ちょっとケミカルで閉じ気味?

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:粗い、強め
バランス:ライトながら酸味と渋みが強い
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ベリー系フルーツ

【評価】
軽めながら、しっかりした酸味と渋みが強く、飲みにくい印象があるものの、意外とチャーミングな後味がある

【供出温度】
10-13度 あまり冷やしすぎると渋みが強く感じる

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若さのある色調ながら、黒っぽく落ち着いた色調で、底が見えるくらいの透明感があります。

香りは、やや弱めで、ちょっとケミカル、赤い果実や、青っぽい印象です。

味わいは、軽めのアタックから、しっかりした酸味が支え、粗くて強い渋みが支配的になって、乾く感じでのフィニッシュながら、後味はチャーミングな果実感が残ります。

ワンコインよりさらに下の価格ながら、ワインとしてはそんなに悪くはありません。
少し温度低めの状態で開けたので、やや渋みを強く感じますが、これから温度が上がってきたら印象が変わってくるかも。

今日の食事はコンビニのカレー。
野菜が多く入ってるやつです。

食事と合わせると、果実感が強くなって、甘い印象が出てきます。
カレーには負けませんが、馴染みはイマイチ。

ジュースっぽくなりますが、でもワインがあった方が美味しく食べられます。
コンビニのカレーって脂っこいですからね。

食事が終わって、おつまみのガーリックトーストチップスに合わせると、脂分が足りなくて、やや渋みが浮き気味。
なるほど、カレーの脂分がこのワインの渋みを緩和してくれてたんですね。
それでワインの果実感が強く出たみたい。

試しにチョコボールに合わせてみると、なんとも素敵にフィット。
ナッツ&チョコの油脂分とワインのタンニンがフィットして、チョコレートの甘みとワインの甘みがちょうどフィットします。
チョコボールに果実感を加えてくれて、美味しい大人のデザートみたいな雰囲気になりますね。

ワンコインの中では良い方ではないでしょうか。
ただ、強烈に渋みが強いので、ワイン慣れしてない人には不味く感じるかも。

合わせる食事もちょっと難しそうですね。
家庭料理には合わせにくそうです。

人に例えると、評価されなくて理解されなくても我が道を行くマイペースタイプだけど、味方になると安心感がある人、って感じ?

個人的にはリピートしてもいいかな。


■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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