2014/03/02

ウマニ・ロンキ プリミ・ビアンコ NV

ウマニ・ロンキ プリミ・ビアンコ NV
ウマニ・ロンキ プリミ・ビアンコ NV
Umani Ronchi Primi Vino Bianco NV

イタリア:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:トレッビアーノ40%、ヴェルディッキオ30%、シャルドネ10%

うきうきワインの玉手箱の通販で、5本セット3、980円、1本あたり796円で購入。
参考価格は、699円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、やや濃いイエロー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:色づきが良い、やや酸化してる?、輝きがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:シードル、りんご、白桃、白い花、シロップ、メロン、スイカやキュウリのような青味
香りの印象:ちょっと酸化している印象、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ほんのり甘い
酸味:シャープ、強め
苦味:コク(深み)を与える
バランス:爽やか、まろやか、酸化の印象
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
酸化をイメージさせる、リンゴやシードル

【評価】
酸化の印象がやや複雑な印象を出している、ベースは酸味とアルコール度が強い

【供出温度】
8-10度 ※温度高めの方が良い可能性あり

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、ちょっとオレンジがかった、やや濃い色調で、強めの輝きがあります。

香りは、最初に酸化をイメージさせるリンゴやシードル、白い実のモモやメロンのような甘い香りもあり、キュウリのような野菜の印象や、フローラルで華やかなイメージもあって、弱めながら、上品で複雑性を持ってますね。

味わいは、やや口当たりが強めのアタックで、酸化をイメージさせるトゲのある酸味がありますが、全体的に傷んでいるような印象ではなく、逆にこのワインの個性に転嫁されているみたい。
強い酸味があるものの、ベースは優しいふっくらしたボディで、後味はちょっとえぐ味と、個性的なフルーツ感が残ります。

やや酸が尖った感じが、人によって好みが分かれそうですね。
万人受けするタイプではないので、あまり人には勧められないかも。

今日の晩御飯は海鮮丼。
マグロ、サーモン、いくら、甘エビ、玉子焼き、が乗ってます。

酸味が強いので、ちょっとレモンを絞るような感じで合わなくはないのですが、ビールがあるとそちらに手が伸びる感じ。
焼いた甘エビもあったのですが、そちらは良く合いました。

酸味が主張した独特な味わいなので、合わせる食事は気を使いそうですが、逆にビールみたいに、塩気があれば何でも合う、って感じもあります。

飲み進むと、時間とともに酸化してる印象が強くなってきました。
食べ物が一緒じゃないと、ちょっとつらい感じ。

いまどきの飲みやすいタイプではなく、やや癖があって飲みにくいタイプですね。
昔の飲みにくいワインの伝統を残しているような感じです。

個人的には嫌いじゃないけど、おすすめできる味わいではないかも。

■楽天ショップへのリンク

【666均】プリミ・ビアンコ・ウマニ・ロンキ社・限定輸入品・N.VPRIMI Bianco Vino de Tavola Umani Ronchi

※サイトより引用
イタリア辛口白ワイン!ハイコストパフォーマンスワイン登場!人気銘醸ワインの造り手!ウマニ ロンキ社による“飲みやすくカジュアルに楽しめる白ワイン!”をコンセプトに造られた人気白ワイン!フローラルでフルーティー!さわやかな味わい、切れのある酸味とエレガントなフィニッシュが特徴のすっきり辛口白ワインはアペリティフにアンティパストに、特にレストランさまのグラスワインに最適です!
ウマニ・ロンキ社は1955年創業。いち早く近代的な畑の管理法やブドウの栽培法、新しいワインの醸造法を取り入れた、マルケ州のリーダー的な存在。
2002年から新たに実力派醸造専門家ジュゼッペ・カヴィオラ氏をコンサルタントに迎え、優れたワインを多数生み出しています。コストパフォーマンスの良さに加え、ワインを気軽に楽しんで欲しいという同社の熱い思いが込められています。
※ウマニ・ロンキ社はアブルッツォ州にもブドウ畑と醸造所を所有しています。

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