2014/03/28

コンチャ・イ・トロ エクストリーモ カベルネ・ソーヴィニヨン 2012

エクストリーモ カベルネ・ソーヴィニヨン 2012
コンチャ・イ・トロ エクストリーモ カベルネ・ソーヴィニヨン 2012
Concha y Toro EXTREMO CABERNET SAUVIGNON 2012

チリ:セントラル・ヴァレー:マウレ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

セブンイレブンで、798円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい、青みの強いマゼンタのよな紫色のフチの、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強い
外観の印象:若々しい、輝きがある、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カシス、黒い果実、重いグリーン香、スパイス、たばこ、燻製肉
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:強い、はっきりした
タンニン分:強い、やや粗い
バランス:しっかりした、力強さがある
アルコール度:やや強い
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
しっかりしたボディと強さがあるが、やや荒削りな印象

【供出温度】
15-18度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
濃い外観で、青みの強い鮮やかなマゼンタ色のフチ、深い透明感があり、底光りするような輝きがあります。

香りは、濃縮感のある果実香に、重いグリーン香、スパイスやタバコ、肉や血液のようなイメージもあり、カベルネ・ソーヴィニヨンらしい印象ですね。

味わいは、やや荒い強めのアタックから、ボリューム感はあまりなく硬質なボディで、フルーツ感としっかり強い酸味、タンニンが広がり、やや余韻が長めのフィニッシュ。

この価格帯としては、しっかりした造りの印象ですが、やや荒々しい感じが気になるかも。

今日の晩御飯は、コンビニのバターチキンカレー。
普通のカレーよりも軽くて、甘みとフルーツ感がありますね。

合わせてみると、ワインの辛味が強くなるものの、バランスは悪くありません。

ただ、このワインボディがしっかりしてて、渋みも強めなので、肉の味が強い料理のほうが合いますね
チキンだと完全にワインが勝ってしまうので、もう少し肉感の強い、ビーフの方が合いそうです。

ピスタチオに合わせてみると、青みと渋みがややケンカするものの、トータルでは悪くありません。

コンビニワインとしては、強さが気になるかも。
コンビニ弁当類と合わせるというよりは、バーベキューに持っていくイメージ。

ワインだけで飲んでると、やや辛くて食事が欲しくなってきます。
チリカベっぽい濃厚なフルーツ感もあって、ちょっと懐かしい感じ?

コストパフォーマンスは悪くないのですが、リピートしたいかというとちょっと微妙。
あまり個性がなく、これといった特徴がなく、印象に残らないんですよね。

ワインが残ったので、次の日にまた飲んでみたら、全体的にまろやかになって、飲みやすくなってました。
ちょっと酸化してたり、味が落ちてる感じはありますが、これはこれで飲みやすいですね。

ベースはしっかりしてるので、食事の合わせ方とか、いろいろ工夫したら美味しく飲めるかもしれません。
また飲んでみたいと思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


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