パラシオ・デ・ボルノス クエバス・デ・カスティーリャ 2012
Cuevas de Castilla 2012
スペイン:内陸部地方:DOルエダ
アルコール度:13%
ブドウ品種:ヴェルデホ70%、ヴィウラ30%
リカーランドトップで、1050円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、輝きがある、小さな気泡がある
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:濃厚なフルーツ、南国系果実、バタークリーム、柑橘系、ナッティ
香りの印象:開いている、第1アロマが強め
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:やや口当たりの悪い、強めの酸味
苦味:収斂性を感じる
バランス:酸味と苦味で収斂性のある、痩せた印象
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
リンゴのような酸化した印象のフルーツ
【評価】
ボディはしっかりしてるが、収斂性のある酸味があり、口当たりが悪い
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は、少しオレンジがかった色調で、強めの輝きがあり、グラスの内側に小さな気泡が多めに付着します。
香りは、熟した濃厚な果実感が中心で、バタークリームやミネラルの印象と、リンゴやシードルのようなちょっと酸化した印象があります。
味わいは、やや荒れた印象のアタックで、酸味と苦味が収斂性があってキューっと締まる感じで、後味はややえぐ味が残って、ちょっと辛い感じ。
ワインだけだと、ちょっと苦くて辛い感じなので、なにか食べ物が欲しくなります。
ちょっと飲みにくいタイプだけど、これはこれでありですね。
この感じ、スパークリングワインの味わいですね。
酸味と苦味が強いので、爽やかさが強調されていて、炭酸の印象も味わいに影響を与えてるみたい。
おつまみで、ポテトスナックや、アーモンドに合わせみると、ワインが飲みやすくなるけど、後味は相変わらす苦くて辛い印象。
白身魚やチキンのフライとか、レモンを絞って美味しくなるような食事に合いそうです。
このワイン、冷やした方が飲みやすいみたい。
すっきりと爽やかな印象になって、飲みやすくなります。
ちょっと飲み方に工夫が必要そうですが、個人的には嫌いじゃないタイプですね。
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