2014/03/08

モメサン コート・デュ・ローヌ 赤 2011 ハーフボトル

モメサン コート・デュ・ローヌ 赤 2011 ハーフボトル
モメサン コート・デュ・ローヌ 赤 2011 ハーフボトル
MOMMESSIN Cotes-du-Rhone Rouge 2011 375ml

フランス:コート・デュ・ローヌ地方:AOCコート・デュ・ローヌ
アルコール度:14%
ブドウ品種:グルナッシュ、サンソー、カリニャン

イオンで、ハーフボトルを680円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若さのある、やや紫がかった、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:若い、色づきが良い、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:閉じた印象、ミネラル感、赤い果実、ユーカリオイルのような揮発香、茎のようなグリーン香、ガリーグ、カラメル
香りの印象:閉じた印象、南仏らしい印象

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:強い、収斂性がある
バランス:固い、渋い
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
爽やかなフルーツ感があるが、タンニンが強く、後味に強い収斂性がある。

【供出温度】
15-18度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
やや固いので、飲む直前にすると飲みやすくなるかも

【総評】
外観は、やや落ち着いてきていますが、まだ鮮やかさがあり、深い透明感と美しい輝きがあります。

香りは、最初は閉じた印象で、そこから強い揮発性、ガリーグのようなハーブ香、赤い果実、やや重いグリーン香で、時間が経つと、ジャムのような加熱された果実や、チョコレートのような甘い印象になってきます。

味わいは、ややソフトなアタックから、フレッシュな果実感、しっかりした酸味がありますが、すぐに強いタンニンが主張して、辛くて渋い印象で、キューっとする収斂性がありますね。

悪くないとは思いますが、第一印象はイマイチ。
でも何となくこれから変わってきそうな期待感はあります。

今日の晩御飯は、鶏の塩焼き。
合わせると、うまく果実感を乗せる感じで、バランスよく合います。

塩焼きって、肉の味が強く出るので、赤ワインとも合わせやすいですね。

おつまみで、ピスタチオに合わせると、グリーン感がうまくフィットし、ナッツの油脂分を持ち上げて、リッチな味わいになります。

このワイン、濃縮感のあるジャムのような果実感は、ミニ・シャトーヌフ・デュ・パプって感じ?
時間が経つと、だんだん味わいが落ち着いてきました。

すっきりとクリーンな後味があって、これはいいワインだと思います。

時間が経っても、香りはやや固い、なめし革のようなちょっとケミカルな香りだけど、香りは立ってきました。
タンニンは落ち着いてきて、飲みやすくなってきましたね。
チャーミングな印象になって、飲みやすくなってきました。

モメサンらしい、真面目で伝統的なテイストで、コンパクトにソツなくまとまっている印象ですね。

3年前のワインなので、もう少し若い方が美味しいでしょうね。

さらに時間が経つと、ちょっとゴムっぽい香りが出てきました。
むむ、これはなかなか難しいですね。
途中まではすごく良くなったのですが、最後はちょっと香りが気になってきました。

■関連リンク(トップバリュー/イオンのワイン)


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