2013/11/16

オックスフォード・ランディング ヴィオニエ 2011

オックスフォード・ランディング ヴィオニエ 2011
(1)ピノ・ネーロ(伊:ロンバルディーア州:DOPピノ・ネーロ・デル・オルトレポ・パヴェーゼ:10)\1200
(2)ソーヴィニヨン・ブラン、グロ・マンサン(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPコンテ・トロザン:11)\1050
(3)ヴィオニエ(豪:南オーストラリア州:11)\1000
(4)ソーヴィニヨン・ブラン、ビウラ(スペイン:カスティーリャ・イ・レオン地方:ビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ:12)\990
(5)グルナッシュ・ブラン、クラレット(仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOPヴァントゥー:12)\800

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:色付きが良い、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:熟した果実、カリン、アカシア、マスカット、蜂蜜
香りの印象:アロマティック

【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:シャープな、爽やかな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:ふくよかな、厚みのある
アルコール:高め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
厚みのあるフルーツ感

【評価】
濃縮感があり、強さを持っている

【供出温度】
11-14度

【グラス】
中庸

【判定】
グリーンがかった、やや濃い色調で、ギラギラした輝きがある。

香りはアロマティックなフルーツ香。
熟した果実の独特な印象はヴィオニエ。
蜜っぽい感じとか、カンロ飴みたいな感じ?

アタックはやや残糖を残した甘みがあり、しっかりした酸味と、果実感が強め。
こってり濃厚な果実感は、やはりヴィオニエ。

ファイナルアンサーで、ヴィオニエ
で、ピンポン

ヴィオニエは特徴があるので、あまり外しませんね。

【総評】
オックスフォード・ランディング ヴィオニエ 2011
OXFORD LANDING ESTATES VIOGNIER 2011

オーストラリア:南オーストラリア州
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ヴィオニエ

リカーランドトップで、1000円で購入。

輝きがあり艶っぽい色調で、グリーンがかった濃い色調。

香りは、熟した果実香が特徴的で、少し時間が経つとスモーキーな木樽の印象も強くなってきました。
ヴィオニエの果実香って、独特な深みというか、「重み」みたいなものがありますね。

飲みくちは、ちょっとトロッとした、厚めの果実感のある、ヴィオニエらしい味わい。
しあわせ感、強めですね。

ドライなワインが好きな人には、やや香りが強すぎでしょうか。
ちょっとクセがあるので、シャルドネとかのスッキリした果実感が好きな人は気になるかもしれません。

でも、この独特な濃厚な味わいにハマると、シンプルでスッキリしたワインが物足りなくなるんですよね。
ヴィオニエの頂点、コンドリューを目指しているような印象をうけます。

ただ、樽香がだんだん鼻についてきたかも。

今日の晩ご飯は、焼肉のタレ風味の鶏の唐揚げ。
白ワインだけど、こってりした味わいは、鶏の唐揚げくらいで、ちょうどいい感じです。

焼き肉のタレの、フルーツの印象にも馴染みがいいみたい。

それにしても、このワイン、家庭料理だと合わせるイメージがわきませんね。

ゴージャスなフルーツ感というか、果実味がたっぷりなので、少なくと和食には合わないでしょうね。
ゲヴュルツトラミネールとかと同じで、カレーにはよく合いそうです。
そういう点では、中華とか、辛い料理でもいいかもしれません。

樽の印象も気にならなくなってきました。

ワインだけでも飲めるし、ナッツを合わせても美味しい。

1000円くらいだったらお買い得ですね。
シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランに飽きたらヴィオニエはいかがでしょうか。

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