2013/11/02

エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ 2003

エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ 2003
エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ 2003
ERMITA DE SAN LORENZO GRAN RESERVA 2003

スペイン:北部地方:DOカンポ・デ・ボルハ
アルコール度:14%
ブドウ品種:ガルナッチャ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%

酒本舗はな、の通販で、6本セット6000円、1本あたり1000円で購入。
参考価格は、2000円。

【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:強め
色調:黒っぽい紫の、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強い
外観の印象:熟成感があるが、色はまだ鮮やか、濃いが深い透明感がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:すみれ、フローラル、ミネラル、ブラックベリー、グリーン系スパイス、血液、ドライフルーツ
香りの印象:華やかなフローラル、ミネラリー、最初は強いがだんだん弱くなる

【味わい】
アタック:やわらか
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:刺激的、やや酸化の印象
タンニン分:キメ細やか、緻密
バランス:まろやかな、流れるような、やや酸化の印象
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
熟成感によるブーケ、やや酸化

【評価】
華やかなフローラルの印象で、優しい飲みくちながら、やや酸化の印象がある

【供出温度】
15-18度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
落ち着いた色調ながら、まだまだ若さを感じる外観。
深い透明感と底光りするような輝きがあります。

香りは、最初にスミレのようなフローラル。
それから、グリーン系のスパイスの印象が出てきて、時間とともに弱くなっていきます。
華やかさがあって、ミネラル感もありますね。

味わいは、マイルドなアタックながら、ちょっと酸化してる感じ。
後味もややえぐ味が残り、あまり良くないですね。
ボリューム感もありません。

10年熟成は持たないタイプのワインだったのかもですね。

今日の晩御飯はすき焼き風の肉豆腐。
甘い味付けなので、このワインとはちょっと合いません。

もう少しハーブとかスパイスが無いとダメみたい。

食事が終わってガーリックラスクに合わせると美味く合いました。

香りはとても良いんですよね。

次の日になっても、ちょっと酸っぱくなったものの、まだ飲める。
香りはさらに良くなってました、ただ、力がないので、グラスに入れると割と早めに香りが落ちてくる。

いいところはあるのですが、さすがにちょっと力が落ちてるかな。
リピートしたいとは思えないレベルでした。

■楽天ショップへのリンク

エルミータ・デ・サン・ロレンソ・グラン・レセルバ[2003]年・ベルリナー・ワイン・トロフィー金賞受賞酒・秘蔵限定古酒・オーク樽36ヶ月熟成(新樽100%) & 大樽6年熟成・D.Oカンポ・デ・ボルハ(アルティガ・フステル社)RMITA de SAN LORENZO Gran Reserva [2003]

※サイトより引用
スペイン辛口赤ワイン愛好家大注目!スペイン、オーク樽熟成225L樽で驚異の36ヵ月!(新樽100%)さらに大樽(1,500L樽)で6年熟成!&瓶熟成6ヶ月の計9年6ヶ月の熟成の後リリースされる驚異のスペイン辛口赤ワイン!!造り手はニューヨーク屈指の高級レストラン「オレオール」でチーフ・ソムリエを勤めたマルティーケール氏が“美味しい”“お洒落”“お買い得”の3拍子が揃った情熱のスペインワインを!というコンセプトのもと、地中海をのぞむ古都バルセロナ近郊のペネデスを本拠地に立ち上げたボデガスから、平均樹齢33年のガルナッチャを中心に、カベルネ・ソーヴィニヨンをブレンド!収量35hl/haにまで抑えた(凝縮させた)ブドウから造られる“ガルナッチャ帝国”D.O.カンポ・デ・ボルハの「パイオニア」による、500年以上の歴史ある地下セラーでじっくりと長期熟成!された究極辛口赤ワイン!ガルナッチャの古木が与えた、この自然な果実味とまろやかな口当たり!生き生きとした果実味!時を経て、スペインのパイオニアが届ける10年熟成、[2003]年産ワイン!10周年のお祝いなどのプレゼントにも最適です!

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