2013/10/26

デビッドストーン・ヴィンヤーズ シャルドネ NV

デビッドストーン・ヴィンヤーズ シャルドネ NV
(1)ピノ・ビアンコ100%(伊:トレンティーノ・アルト・アディジェ州:DOCアルト・アディジェ:11)\1250
(2)コルテーゼ100%(伊:ピエモンテ州:DOCGガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィ:11)\1206
(3)シャルドネ(アメリカ:カリフォルニア州:セントラル・ヴァレー:NV)\680
(4)シャルドネ100%(チリ:中央渓谷地方:マウレ・ヴァレー地区:2012)\598

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡め
粘性:強め
外観の印象:若い、色づきが弱め、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:バタークリーム、ミネラル、酵母、ナッツ、柑橘系、麦わら
香りの印象:木樽のニュアンス、第2アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:穏やか、アタックでは弱いが後味に強く残る
苦味:爽やかさを与える
バランス:溌剌とした、コンパクト
アルコール:弱め
余韻:やや長く続く

【フレーヴァー】
フルーティ

【評価】
全体的に軽い仕上がりだが、作りこまれたしっかり感がある。

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【判定】
淡めの外観で、輝きは強め。
ちょっとグレーっぽくて、ギラギラした感じ。

香りは木樽の影響が強く、品種の特徴がつかみづらいが、柑橘系の爽やかなイメージ。
価格は高めの印象。

味わいは、少し残糖を残した、ほんのり甘いタイプ。
ライトで、アルコール度も低く、力も弱い。
柑橘系のさわやか系と、ほんのり甘みと、木樽のしっかりした香りが、ややアンバランス。

ちょっとドイツワインのようなイメージ。
この中では細長ボトルの、ピノ・ビアンコか。

力の無いローカル品種の印象。

力のない品種を木樽でフォローした感じ。

ファイナルアンサーで、ピノ・ビアンコ
で、ブー

おおっと、アメリカのシャルドネでした。

【総評】
デビッドストーン・ヴィンヤーズ シャルドネ NV
DAVID STONE VINEYARDS CHARDONNAY NV

アメリカ:カリフォルニア州:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ100%

セラー専科の通販で、12本セット6600円、1本あたり550円で購入。
参考価格は、598円

なるほど、この樽感はアメリカですね。
香りの印象はちょっとシャブリっぽかったのですが、味わいで間違ってしまいました。

ちょっと淡めでギラギラと金属質の輝きがある外観。
粘性も強めです。

香りは樽香が中心で、バターリィでリッチな香り。
そこにミネラルと柑橘系の印象が混ざって、なかなかいい感じですね。
これは久しぶりに良いワイン、って期待感があります。

味わいは軽めで、残糖があってほんのり甘め。
ボリューム感も無く、すーっと流れて、ジュースっぽい味わいでフィニッシュ。

一昔前のニューワールドって感じのまとまりですね。

今日の晩御飯は、おでん。

このワイン、イマイチ合いません。
樽香が強すぎるからでしょうか。

樽香強いのに、ジュースっぽいという、非常に子供っぽいワインですね。
子供にメークしたみたいな感じのまとまり?

ワインだけになっても飲めるますが、個人的にはこのタイプはダメですね。

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※サイトより引用
カリフォルニアの中でも最大の生産量を誇るセントラル・ヴァレー産。
太陽の恵みをいっぱいに受けたぶどうから造られています。
低価格ながら安定した品質で、親しみやすい果実味に溢れ、コストパフォーマンス抜群のデイリーワインです。
パイナップルの風味、ふくよかなコク旨
パイナップルやシトラスフルーツの風味がたっぷりと感じられ、口当たりはまろやか。厚みのあるしっかりしたボディに果実由来の甘みもありカリフォルニアらしいシャルドネです。

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