2013/10/29

ラウカ・シャルドネ 2012

ラウカ・シャルドネ 2012
ラウカ・シャルドネ 2012
Lauca Chardonnay 2012

チリ:中央渓谷地方:マウレ・ヴァレー地区
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ100%

セラー専科の通販で、12本セット6600円、1本あたり550円で購入。
参考価格は、598円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:ちょっと熟成しかけてる、大人しい印象

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:石灰のようなミネラル、柑橘系、やや熟した果実、ちょっと傷んだ果実系の腐臭、グリーン系のハーブ
香りの印象:硫黄の影響、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:シャープで鋭い
苦味:コク(深み)を与える
バランス:力強い、ドライな
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
フルーティ、スパイシー

【評価】
力強さがあるが、アルコールがやや浮いている

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【総評】
ちょっとオレンジっぽい色調が気になります。
輝きはそれほど強くないけど、粘性は強め。

香りは、硫黄の影響と思われるミネラル感が最初にきて、そのあとに熟した果実香、ちょっと傷んだ果実のような腐臭の要素もちょっとある。
複雑性はなくて、シンプルです。

今日の晩御飯は、自家製の中華丼。
からまないけど、わりと料理に寄り添って、悪い気はしない、って感じ?

美人だけど、地味なオジサンにも親切にしてくれる、いい人みたいな・・

ワインだけだと、アルコールの強さがもあって、ドライな印象ですが、食事が入ると、フルーツ感がグッと出てきます。
食事と合わせても心地よい感じで、印象は悪くありません。

スナック系に合わせると、カジュアルな感じがぐっと活きてきますね。
飲み会ワインでしょうか。

メリハリのある味わいなので、みんなでワイワイ飲むときに良さそう。
合わせる食事も気を使わないし、しっかりワインらしいので、ワイン好きな女子にも受けがいいのでは。

最初に感じた腐臭は、グラスに注いだ時にはやっぱりありますが、だんだん気にならなくなります。
ってことは、最初にデカンタージュした方がいい?
まあ、安いワインにそんなことをする人はいないでしょうけど、パーティだったら、余興でやってもいいですね。

グラスに入れて時間が経つと、厚みが出てきていい感じになります。

アルコール度高めで、飲みやすいので、飲み過ぎ注意ですね。
安いと思って平日に開けると、次の日、二日酔いで仕事にならないかも。

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※サイトより引用
「ラウカ」のぶどう畑とワイナリーは、チリ中央部の美しい自然に広がるマウレ・ヴァレーにあります。
アンデス山脈と太平洋の間に位置するこの地は日夜の寒暖の差が大きく、地中海性気候。雨は主に6~8月に降ります。
土壌は沖積層、水はけの良い地は、ぶどうの育成には欠かせない条件です。
このワイナリー”チリアンワインズカンパニー”は4世代100年に渡って、グェラ家によって受け継がれてきました。
665ha(甲子園球場の約500倍)の広大なぶどう畑とワイナリーを所有しています。
グェラ家には長年ぶどう畑とワイン造りを見守る「ラマ」がいます。
南米アンデス地方に多く住み長いまつげとパッチリした目が愛らしい動物です。
ラマはLauca(ラウカと発音)と名づけられ、グェラ家が所有する広大なぶどう畑を駆け巡りワイナリーの象徴となりワインのモチーフとして描かれています。
樽熟成され少しハチミツがかった色合い。ピンクグレープを連想させる果実由来の甘みとほのかなビターさが味わいに奥行きを与えています。アフターには軽いミネラルも感じられるふくよかな辛口白ワイン。

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