2013/10/01

ラウカ カベルネ・ソーヴィニヨン 2011

ラウカ カベルネ・ソーヴィニヨン 2011
ラウカ カベルネ・ソーヴィニヨン 2011
Lauca Cabernet Sauvignon 2011

チリ:中央渓谷地方:マウレ・ヴァレー地区
アルコール度:13.5%

セラー専科の通販で、12本セット6600円、1本あたり550円で購入。
参考価格は、598円。

【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや強め
色調:鮮やかな紫のフチをした、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色づきが良い、液面にツヤがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カシス、赤味の肉、野趣のある動物香、メントール、茎のようなグリーン香、タバコ、ヴェジェタル
香りの印象:やや荒っぽい造りの印象

【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:強い、収斂性がある
バランス:力強く、濃縮感があるが、やや荒い
アルコール度:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
フルーティ

【評価】
濃厚で強さがあるが、全体的に造りが荒い

【供出温度】
11-14度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
若々しい鮮やかな紫のフチをしてますが、色はほぼ黒で、透明感はほとんどありません。
粘性は弱めですが、液面はツヤがあります。

香りは、濃厚な果実感の後に、ワイルドな動物香や、青っぽいグリーン香。
最初は強く香りますが、だんだん弱くなりますね。
なんでしょうか、丁寧に作ってない感じがあります。

味わいは、濃厚なフルーツ感のあるアタックから、強めの酸味が広がり、強めのタンニンでフィニッシュ。
強いタンニンを、強い酸味がカバーしてて、バランスは悪くありません。
いわゆる、濃厚フルーティで、ざっくりした造りの、昔のチリカベ、って感じ。

今日の晩御飯は冷凍パスタの、なすとモッツアレラのミートソース。
ワインに合わせやすいように、乾燥バジルをちょっとふってみました。

合わせてみると、ワインがある方が美味しいですね。
タンニンが、冷凍食品の脂っこさを吸収して、実になじみがいい。

冷凍パスタも、ワインがあると、ちょっと食べやすくなります。
というか、料理のレベルが上がる感じ?

ワインも食事も、両方とも安いけど、こうやって美味しく食べられるってのは、なんだかしあわせ感がありますね。
庶民の幸せ、ってやつでしょうか。

このワイン、コンビニ弁当とか、冷食の脂っこいものを流す役目としては最適みたいです。

食事が終わって、ワインだけになっても、慣れてきたのか、そこそこ問題ありません。
というか、結構グビグビ飲めてしまいます。

荒っぽい印象ですが、フルーツ感は良いですね。
カジュアルに楽しむワインですね。

600円くらいだったら、お得だと思います。

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【送料無料】【ケース販売(12本入)】ラウカ カベルネ・ソーヴィニヨン

※サイトより引用
「ラウカ」のぶどう畑とワイナリーは、チリ中央部の美しい自然に広がるマウレ・ヴァレーにあります。
アンデス山脈と太平洋の間に位置するこの地は日夜の寒暖の差が大きく、地中海性気候。雨は主に6~8月に降ります。
土壌は沖積層、水はけの良い地は、ぶどうの育成には欠かせない条件です。
このワイナリー”チリアンワインズカンパニー”は4世代100年に渡って、グェラ家によって受け継がれてきました。
665ha(甲子園球場の約500倍)の広大なぶどう畑とワイナリーを所有しています。
グェラ家には長年ぶどう畑とワイン造りを見守る「ラマ」がいます。
南米アンデス地方に多く住み長いまつげとパッチリした目が愛らしい動物です。
ラマはLauca(ラウカと発音)と名づけられ、グェラ家が所有する広大なぶどう畑を駆け巡りワイナリーの象徴となりワインのモチーフとして描かれています。

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