2013/08/06

ロス・モリーノス 赤 NV (2013年購入)

ロス・モリーノス 赤 NV
ロス・モリーノス 赤 NV
LOS MOLINOS RED NV

スペイン:内陸部地方:DOバルデペーニャス
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:テンプラニーリョ、ガルナッチャ

セブンイレブンで、398円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:紫がかった、濃いルビー
濃淡:やや淡め
粘性:弱め
外観の印象:若い、明るめ

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:なめし皮、鉄、ブラックベリー、香水っぽい感じ、ドライフラワー
香りの印象:やや閉じてる?ちょっと人工的

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):軽い
酸味:はっきりした、シャープ
タンニン分:軽い、サラサラした
バランス:軽い、心地良い
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
ライトでシンプル、カジュアルに楽しむ

【供出温度】
11-14度

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
若くて、明るめの外観。
輝きは弱めで、底がはっきり見えるくらいの透明度です。

香りは弱めで、ケミカルな、なめし皮のような印象と、ちょっと人工的なフローラル香があります。
ただ、要素は少なく、シンプルで単調な印象。

味わいは、超ライト。
まったく広がらず、飲んだ瞬間に落ちるような感じ。
後味は、収斂性とえぐ味が残りますね。

このワイン、去年飲んだ時は、「水で割ったくらいの軽さで、舌にワックスのような感覚と、後味はギューっと締め付けるような収斂性がある。」という散々なワインで、このワインをリピートすることはない、と思っていたのですが、1年経って飲んだこのシリーズの白が良くなっていたので、赤も買ってみました。

第一印象は、やはり水で割ったような超ライトなのですが、そんなに悪くはありません。
後味には、やはりえぐ味が残りますが、締め付けるような収斂性、というような事はありません。

白は格段に良くなってましたが、このワインは、ちょっと良くなってる?って感じ。

今日の晩御飯は、コンビニのチーズカレードリア。
合わせると、ワインが完全に負けますが、後味をサッパリしてくれるという点で、とても良い仕事をします。

カレードリアにのっていたウインナーに、ちょうどいい合い方をしました。
豚肉くらいでちょうど良さそう。
餃子とか、肉団子とか、中華系もいいかも。

軽いので、ジュース代わりのような飲み方になって、ちょっと危険ですね。
食事の邪魔をしないし、全体的に悪さはありません。

おつまみのミックスナッツは、そのナッツも良く合う感じ。

ワインだけで飲んでも、軽いながら何となく納得感があります。
そんなにオススメってほどじゃないけど、まあ、悪くない感じ。
国産ワインよりは、ちょっとワインっぽいし。

価格を考えると、リピートしそうなワインです。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)


4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

添加物だらけのコンビニ食ばかり喰ってる人にワイン語って欲しくないの

にしのたけし さんのコメント...

すみません・・ m(_ _)m
現代人の宿命ってことで許していただけないでしょうか・・・

匿名 さんのコメント...

ワインにも添加物はあるのにね。亜硫酸塩。
腐った物のほうが害なのかもしれないのに。

にしのたけし さんのコメント...

毒を食らわばってやつですかね~。
農薬が人類の繁栄を支えた、なんて話もありますし。
現代人は添加物をうまく受け入れながら生きていくしかないんじゃないかと思いますが、人によって体への影響はまちまちなので、それぞれでしっかり添加物との相性を見極める必要がありますよね。

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