2013/08/27

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2012 (2回目)

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2012
キンタ・ラス・カブラス シャルドネ 2012
QUINTA LAS CABRAS CHARDONNAY 2012

チリ:セントラル・ヴァレー地域:ラペル・ヴァレー地区:カチャポアル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ

セブンイレブンで、500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:中庸のイエロー
濃淡:やや濃いめ
粘性:やや強め
外観の印象:若い、色づきが良い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:南国系果実、パイナップル、硫黄、ミネラル、蜜、やや腐りかけ果実くらいの腐臭、バター
香りの印象:開いている、木樽からのニュアンス

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やか、なめらか
苦味:コク(深み)を与える
バランス:ふくよかな、厚みのある
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
濃縮感のあるフルーティ

【評価】
リッチな果実感と、厚みがある

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【総評】
ここ数ヶ月で、すでに3回飲んでるこのワイン。
ワンコインの中では抜群にコストパフォーマンスが高くて、手に入りやすいってのも魅力です。

外観は、艶っぽく輝きのある、中庸からやや濃いイエロー。

香りは、まず南国系の果実と、硫黄感のあるミネラル、ちょっと傷んだ果実のような腐臭も感じます。
ワインが傷んでいるような感じではなく、香りに深みが出るくらいのバランス。
その後、ハーブやバターのような印象が出てきます。

でも、うーん、このロット、ちょっと香りが悪いかも。
先ほどの腐臭が、やや残ります。
確かに傷んだ果実が入っているのか、鼻をツンと突くような印象があります。

やはりこの価格のワインはロットによって、品質が違ってくるのでしょうか。

今日の晩御飯はコンビニの魚介のスープパスタ(塩味)。

魚介とはいまいち合わない。
爽やかさがないから?

スープパスタの淡白な感じと、ワインのコッテリ感のギャップがあります。
特にアサリとか、貝は磯臭い感じが強調されるみたい。

食事が終わって、ミックスナッツには、とても良く合います。
ピーナッツチョコレートに合わせても、負けない感じ。
白ワインで、チョコレートに対抗できるっては、スゴイですね。

このワイン、ワインだけでも飲めるってのも、ポイント高いんですよね。
時間が経つとさすが香りは落ちてきて、ちょっと生臭くなってきましたが、途中で感じた腐臭も気にならなくなってきました。

まあ、ワンコインワインなので、アラを探せばいくらでもありますが、コストパフォーマンスは抜群ですね。
こってりした濃厚タイプなので、万人受けするタイプではないでしょうか。

きっと買うことがあると思います。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)

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