2013/08/04

エレファンテ ティント 2011

エレファンテ ティント 2011
エレファンテ ティント 2011
Elefante Tinto 2011

スペイン:カスティーリャ・ラ・マンチャ州:ビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:14%
ブドウ品種:テンプラニーリョ、シラーズ

リカーランドトップで、1080円で購入。

【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:強め
色調:紫がかった、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:若い、よく熟した、色づきが良い、ツヤがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:アルコール臭、血液、赤味の肉、タバコ、茎っぽいグリーン香、黒い果実、加熱した果実
香りの印象:極端に香りが弱い、閉じてる?

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:やわらかな、不足した印象
タンニン分:キメ細やか、不足した印象
バランス:やわらかな、メリハリがなくバランスが悪い
アルコール度:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
濃縮感があるが、味の中心が抜けているようなバランスの悪さ

【供出温度】
11-14度、15-18度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
若々しい色調で、鮮やかな若い色合い。
液面もテラテラと輝きがあり、期待感があります。

香りは弱め。
アルコールの印象や、硫黄、ケミカル、煮詰めたような印象があり、良くありません。

味わいは、ソフトなアタックから、ドンと下るような印象。
肝心の味の中心がなくて、とてもバランスが悪い。
ちょっと傷んでるのでは、と思うくらいです。

カミさんに価格感を聞いたら、880円。
生っぽい感じがイマイチ、だそうです。

今日の晩御飯は、豚肉と茄子の中華風ピリ辛炒め。
ご飯がすすむタイプなので、ワインとの相性はイマイチなメニュー。

このワイン、食事と合わせると、意外とふところの深さを見せます。
邪魔せずに、すーっと馴染む感じ。
トマトとブロッコリーのサラダにも、何となく馴染みます。

食事が終わってピスタチオでも、仲良くしてくれる感じ。
苦味もケンカしませんね。

このワイン、食事がある方が活きるタイプみたい。

ただ、時間が経っても香りが立ってこないし、味わいはボソボソした感じが強くなってくるし、良いところもあるのですが、コストパフォーマンスはイマイチかな。

でも、なんでしょうか、何となく憎めないワインなんですね。

さらに時間が経ってくると、温度が上がったせいか、優しい果実感でが心地良い感じになってきました。
う~ん、やっぱり、何か憎めない、というか魅力を持ってます。

コストパフォーマンスはイマイチだけど、またリピートしたい、と思わせる何かがありますね。

■楽天ショップへのリンク

エレファンテ 赤

※サイトより引用
エレファンテとは、闘牛で大きく強い牛という意味。フルーティーで力強くバランスが取れた味わいと、余韻の長いタンニンが特徴です。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事