2013/05/31

キンタ・ラス・カブラス カベルネ・ソーヴィニヨン 2012

キンタ・ラス・カブラス カベルネ・ソーヴィニヨン 2012
キンタ・ラス・カブラス カベルネ・ソーヴィニヨン 2012
QUINTA LAS CABRAS CABERNET SAUVIGNON 2012

チリ:セントラル・ヴァレー地域:ラペル・ヴァレー地区:カチャポアル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

セブンイレブンで、500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:紫がかった、濃いルビー
濃淡:やや濃い
ディスク:薄め
粘性:やや弱め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、色付きが良い

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:硫黄、なめし革、ケミカル、黒い果実、グリーン系スパイス、カラメル
香りの印象:やや閉じ気味?第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:フレッシュ、やわらか
バランス:やや肉厚、心地良い
タンニン分:強い
アルコール度:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
濃縮感と力強さがある。

【供出温度】
11-14度

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は若々しくて濃厚、深い透明感があって、底が何となく見えるくらいの濃さ。
液面は艶っぽくテラテラしてます。

香りはなめし革やケミカル、硫黄の印象があって、最初は閉じている印象。
ちょっと時間が経つと、カベルネ・ソーヴィニヨンらしいグリーン香と、カラメルのような甘い焦げ臭が出てきました。
チョコレートっぽいような、キャンディっぽいような、デザート系の香りですね。

味わいは、優しいアタックから、果実感がじわっと沁みるように広がります。
後味は渋みが強く残りますが、甘い余韻があってジューシーな印象です。

全体的に良く出来た印象。
かなり温度高めで飲み始めましたが、ダレた印象はありません。
ワイン自体がしっかりとしているみたい。

試しに、冷蔵庫で少し冷やしてみます。

今日の晩御飯は、コンビニのミートソースパスタ。

合わせると甘さが強調されますね。
かなり濃厚で甘い感じが、酒精強化ワインくらいの感じ。
マディラとかポートじゃない、赤玉パンチみたいな感じでしょうか。

食事と合わせると、とてもジュースっぽいというか、果実感と甘みが際立つというか、まず和食には合わないだろうな、って感じです。
ミートソースパスタでも、さすがに甘いだろうって感じ。

冷蔵庫でちょっと冷やして、温度がさがってくると、さらに果実感が全面に出てきますね。

食事が終わって、ストリングチーズのとうがらし味に合わせてみると、まったく馴染みませんが、邪魔もしません。

むむ、このワイン、だんだん飽きてきた?
冷やしすぎると、単調でつまらない印象になりますね。

マカダミアナッツチョコに合わせると、単純にチョコレートボンボンみたいな味になります。

これは食事に合わせるというよりは、パーティ用のワインですね。
でも、ワンコインワインとしては、コストパフォーマンスは悪くないと思います。

というか、こういうタイプが好きな人は多いかも。

多分、リピートすると思いますが、このワインが活きるシーンがイマイチイメージ出来ないのがマイナスポイントかも。

■関連リンク(セブンイレブンのワイン)

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