2013/03/30

ドメーヌ・レ・ロケ・ジャン・マルク・ボワイヨ・ルージュ 2005 (ブラインドテイスティング:外す)

ドメーヌ・レ・ロケ・ジャン・マルク・ボワイヨ・ルージュ 2005
(1)カルメネール(チリ:コキンボ地区域:エルキ・ヴァレー:10)\1299
(2)シラー80%、カリニャン20%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:05)\1176
(3)シラー、メルロー、テンプラニーリョ(スペイン:カタルーニャ州:DOカタルーニャ:08)\1090(特売)
(4)テンプラニーリョ50%、メルロー50%(スペイン:アラゴン州:DOカリニェーナ:10)\1001

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや弱め
色調:少し紫がかっているが落ち着いた印象の、濃いガーネット
濃淡:濃い
ディスク:やや厚め
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:少し熟成感がある、色付きが良い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:酵母、スミレ、白米?、石灰のようなミネラル、ヴェジェタル、白木のウッドチップ 
香りの印象:華やかさがあるが、ちょっと人工的な印象

【味わい】
アタック:弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:収斂性がある、優しい
バランス:柔らかで、心地良い
タンニン分:緻密で柔らかい
アルコール度:やや強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フローラル

【評価】
華やかな香りに、柔らかいアタック

【供出温度】
15-18度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【判定】
見た目は底がまったく見えないくらいの濃さ。
輝きは弱めで、やや大人しい感じ。

香りは、すみれのようなフローラルで、華やかさがある。
ボルドーっぽい印象。
ただ、何か混ざっているような、石灰のような、お米を炊いた時の香りのような、白木のチップのような香りがある。

味わいは、優しいアタックに緻密で柔らかいタンニン。
とても心地よさがあり、ちょっといいボルドーって感じ。
しかもメルロー主体のサン・テミリオン。

ドライでフルーツ感弱めなので、伝統産地のイメージ。
シラーよりは、メルローのイメージが強い感じなので、メルローの入っているものを選択。

ファイナルアンサーで、シラー、メルロー、テンプラニーリョのスペイン
で、ブー

シラー80%、カリニャン20%でした。しかも2005年。。

【総評】
ドメーヌ・レ・ロケ・ジャン・マルク・ボワイヨ・ルージュ 2005
Domaine Les Roques J.M. Boillot 2005

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:シラー80%、カリニャン20%

DSKワインの通販で、6本セット3980円、1本あたり663円で購入。
参考価格は、1176円。

このワイン、美味しいですね。
しかし、まったくシラーが主体のワインとは思わなかった。

時々、ボルドーとローヌを間違えますが、そのパターンですね。

もう少し温度が上がってくるとシラーっぽくなるのでしょうか?

もう8年前のワインなので、不思議な香りは熟成によって出てきたのかも。
やや下り坂の印象はあるものの、いい熟成をしています。
若いワインには出せない、香りと味わいを持ってますね。

今日の晩御飯は、ミートボールとキャベツのトマト煮込み。
ロールキャベツがバラバラになった感じ。

このワイン、よく合いました。
熟成感はあるけど、軽めなので、料理を選びません。
香りは華やかですが、特に問題ありませんでした。

おつまみのビーフジャーキーに合わせても、ワインがなだめて、落ち着かせてくれる感じ。
合わせられる食事の幅も広そう。

カミさんに聞いたら、1280円。
熟成感はあるけど、軽めの味わいなので、このくらいという評価でした。

時間がたつと、香りは弱くなってくるが、飲みくちは、軽めで穏やかで、スムーズです。
高級感はないけど、優しい味わいですね。

1000円程度で、この熟成した穏やかな味わいが楽しめるのならば、これはお買い得ですね。

■楽天ショップへのリンク

ヴァン・ド・ペイ・ドック ルージュ[2004] ドメーヌ・レ・ロケ(ジャン・マルク・ボワイヨ)【あす楽_土曜営業】

※サイトより引用
ブルゴーニュの名門ジャン・マルク・ボワイヨが南仏へ!
エティエンヌ・ソゼの孫の血統!オリヴィエ・ルフレーヴの醸造長の経験!
これは見事な旨安ワイン。
千円台半ばの価格が信じられない確かな品質を持っている。
南仏とはまったく思えない厚くないボディは、良い意味でさっぱりとしておりエレガントとすら言えるほど。これは良質な酸がキチンと存在しているからで、また各要素のバランスもほとんど完璧だからだ。
優しい口当たりに優しい味わい。そしてその味わいは大地の風味もあるしっかりしたもの。ブルゴーニュは歩マールのジャン・マルク・ボワイヨが南で造るCPのメチャ高い1本。
プロたちからの要望が強いワイン!
一流店のリストに必ずあるドメーヌ!
以前はオリヴィエ・ルフレーヴの醸造長を務めた経験を持つジャン・マルク。
そしてルフレーヴと並び称される、あのエチエンヌ・ソゼの孫にあたるジャン・マルクは、エチエンヌ・ソゼから素晴らしい畑の3分の1を受け継ぐことを見込まれ、ドメーヌ・ジャン・マルク・ボワイヨにて世界のワイン好きが騒いで止まないワインを造っています。
それがジャン・マルク・ボワイヨです!

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